10月27日放送の今でしょ講座、2時間SPで特集は
3つあります、なので分けて紹介していきます。
最初の特集は、知らないと怖いその歩き方!
目次
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1日に7千歩から8千歩は歩いてる
なぜ歩くことが健康にいいのか?というのは
未だはっきりとわかっていないことがありますよね。
・スマホに夢中
・寝転ぶ姿勢
・同じ手で荷物を持つ
・テレビがある方向
などという事で、肩や腰の調子を崩したり
内臓の調子まで悪くしてしまうといいます。
だけど毎日の歩き方次第で、この体のゆがみやずれというのを
元に戻すことができるというのです。
筋運動学の専門家樽、首都大学東京の竹井仁先生に
教えてもらいます。
歩く凄さってどんなものなのか?
全身600あると言われる筋肉の半分、約300の筋肉を
動かしています、他にも
歩くことで、筋肉以上に重要とも言われるあるものを動かしている
といいます、それはなにかというと・・・筋膜!
想像つかなかったですね~
体のずれや歪みでキーになるのが筋膜だったのです。
筋膜の仕組みを理解すると、ずれや歪みを改善できることも。
筋肉を覆っている膜が筋膜なんですけど、筋肉が緊張状態や
長時間同じ姿勢でいると、筋膜にしわが寄ります。
これによって筋膜が硬くなり、これで筋肉の動きが制限され
痛みやコリが出てくるというのです。
再発する肩こりや腰痛には、この筋膜が関わっています。
筋膜は全身の筋肉をボディースーツのように覆っていて
シワが出来て硬くなりやすい、この硬くなった筋膜がポイントで
筋膜の下の筋肉が硬くなると、今度は体のずれや歪みが
生じてくるというのです。
筋膜という言葉は昔からあったのですが、近年かなり
注目されて研究が進んで、様々な事がわかろうとしています。
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多くの人は間違った歩き方をしている、1つ目のNGな歩き方
普段やってしまいがちな歩き方のNG例
代表的なのが2つあります。
1つ目のNGな歩き方は歩幅が狭い。(小股歩き)
このような歩き方をしていると
体のずれや歪みが戻らず、体に脂肪をため込みやすくなる
というのです。
どうしてダメなのかというと、どこの筋肉が使えて
いないかというと、お尻と太ももの前の筋肉です。
下半身の動きが少ないと、硬くなった筋膜がほぐれません。
もう一つの問題点があり、下半身は全身の筋肉の7割あるので
下半身の筋肉が弱ると代謝が落ちます、代謝が落ちるという事は
脂肪を燃やす力も弱くなってしまい、脂肪がつきやすくなる。
歩幅が狭いとどれくらいカロリー消費が変わるのか?
力を抜いて小股歩きをすると、30分で換算すると71.4kcal
少し大きめで歩くと、91.5kcalとなりました。
クッキー1枚分の違いがでます。
小さな差ですが、1年違うと1.63㎏分の脂肪が残ります。
小股歩きだとね。
ではどれくらいの歩幅で歩けばいいのでしょうか?
目安としては、靴一歩分遠くに踏み出す。
大股で歩くと約300の筋肉が動くので、筋膜をほぐし
体のずれや歪みも改善してくれると。
2つ目の歩き方NG例
・ポケットに手を入れて歩く
この歩き方を続けると
内臓付近筋膜の動き方が悪くなり、胃もたれや
便秘になる危険性があります。
どこに問題があるのかというと、腹筋と腰回りの筋肉。
体をひねることが出来ないのです。
ポケットに手を入れると、上半身が固定されますからね。
体のひねりは重要で、ポイントは筋膜
お腹周りの筋膜の動きが少なり、この部分の筋膜は
臓器の動きも助けてくれる役割があり、ここがほぐれないと
内臓の動きが悪くなり、便秘や胃もたれを起こしてしまう事も。
そうならないように、寒い時は手袋をして手を振って歩きましょう。
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ダイエット効果を高める歩き方講座
竹井先生曰く、多くの方がもったいない歩き方をしているそうです。
竹井先生は昔、現在よりも11キロも体重があったそうです。
だけど半年でこの11キロダウンさせたそうです。
どのような歩き方をしたのか、最大のポイントは時間帯!
歩く時間帯でダイエット効果が違い、最適な時間は夕方
どうして夕方がいいのか?
ポイントは2つあって、夕方5時6時というのは
体温が高く夕食前であるという事、体温がたかいと
筋肉が動きやすい、夕食前だと血糖値が一時的に上昇し
空腹感が薄れるのです、脳が勘違いをして。
これによって食べ過ぎを防いでくれる効果が期待できると。
歩く前にやっておきたい筋膜ほぐしとは!?
筋膜をほぐしてから歩くと、筋肉が動きやすく
体のずれや歪みをリセットされます、どのように
ほぐせばいいのか?
歩くとき右手を出して左足を出します。
1 右手を椅子の背もたれにつける
2 左足は前に出して軽く膝を曲げる
3 右足は後ろでひざを伸ばす
4 左手を天井に向かって伸ばす
5 身体を左にひねっていきます
この筋膜ほぐしで、左の前の方から右の桃の前までが全部伸びてきています。
1番から5番の姿勢をして30秒
それから、身体を後ろ側にひねって30秒
最後に椅子の背もたれに肘をかけてひねって30秒
左右の手足を入れ替えて行うと、合計3分となりますね。
歩く前にすることで、歩くときの効果がアップです。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。
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