2017年2月4日放送の世界一受けたい授業
今回は男性脳と女性脳の違いの特集
健康にあまり関係はありませんが、男女の脳内の
違いというのは興味深い所があるので記述。
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男性と女性ってこんなにも脳に違いがあるんですね
問題1 脳科学的に心配性なのは男性か女性どっち?
答えは女性、安心感をもたらすセロトニンの分泌量が
少ないので心配性になりがちです。
しかしトラブルが起こりストレスに弱いのは男性
上司に怒られいつまでも落ち込んでいるのは男性で
女性はすぐに切り替えができるという事です
これはストレスを感じたときに出るコルチゾールの
量が男性の方が多く出てしまいます。
問題2 年を取るとキレやすくなるのは男性か女性か?
答えは男性、怒りを抑える前頭前野の老化が早いため
女性はエストロゲンが脳の老化の進行を緩やかにしてくれる
そのためキレやすくはない。
問題3 喧嘩した時、相手を無視するのは男性か女性か?
答えは弾性、言語を司る上側頭溝が
男性は女性に比べ大きくないので喧嘩で
言葉に詰まると男性は無視する傾向がある。
問題4 嗅覚が優れているのは男性か女性か?
答えは女性、理由は嗅球の数が女性の方が多いため
硬水の臭いから浮気を見つける、というのも
女性特有とでもいうのでしょうか。
次に空間認識テストをしていましたが、いかんせん
画像を使用していたので、申し訳ないですが割愛
空間認識力は一般的に男性が優れています。
脳は簡単に騙される?
AグループとBグループ各8人に分け、輪ゴム1時間
ひたすらつなげていくという作業をしました
Aグループには報酬3000円、Bグループは報酬500円でした
作業が終わりアンケートに答えてもらうと
Aグループは退屈だったと嘆き、Bグループはなんと
楽しかった、という回答が。
これはどういうことなのか?
Aグループの脳内には2つの思いが出ていました
1つ目は、とても退屈で大変な作業だった
2つ目は、作業に見合った報酬がもらえた
という2つの思いです、報酬が大きかったため
退屈な作業だったとしても納得は出来た。
一方Bグループも2つの思いが出てきた
1つ目はAグループと同じ、退屈だったということ
2つ目はそれなのに報酬が少なすぎるという思い
納得が出来ていない状況ですね、これを認知的不協和という。
そこで脳はどうするのかというと、勝手に
楽しかった、少ない報酬でも満足だ!
っていう風に勝手に妄想を作り出してしまうのです。
ブラック企業の社員の場合、1つは給料が安くて休みもない
また自分で選んだ仕事だしと、2つの気持ちを回想させるが
頑張ろうという気持ちで、脳が自分自身をだましてしまう
これはとても危険な状況なのです。
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