7月8日のためしてガッテン、今回は帯状疱疹の特集。
皮膚のかゆみに悩まされている私にはうれしい特集。
だけど私は帯状疱疹ではないと思いますが・・・
超早期に発見できる方法、知りたいじゃないですか。
3人に1人が帯状疱疹を経験しているんですね・・・・
近年増加傾向にある病だそうです。
子供のころ水ぼうそうにかかった人の9割は、大人になると
帯状疱疹になる可能性が大とも言われてます。
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早めに治療したのに激痛が!?
岩本さん60代男性、トイレにも行けない食事もできない。
一体どういう事でしょうか。
5年前に帯状疱疹を発症、赤い粒粒ができていたようです。
最初は毛虫に刺されたのかなと思っていて、虫刺されの薬を付けました。
ですが翌日痛みが増して、夜も眠れない位に。
そして3日目は激痛となっていて、発疹は広範囲に広がり
痛みはキリで刺されているのがずっと続いているような感じ。
病院へ行き、帯状疱疹と診断され薬をもらいました。
それから発疹が薄くなるまで1か月かかりました、だけど痛みは
全然とれなくて、最終的に痛みがなくなったのは発症から半年後でした。
岩本さんのような状態の人はとても多いそうです。
薬は3日以内と言われていますけど、本当はもっと早く1時間でも
早く病院に来て薬を飲んでほしいとのこと。
帯状疱疹の初期の発疹の状態ですが、形がわからないですよね。
帯状疱疹のウイルスは、水痘・帯状疱疹ウイルスです。
この水痘・帯状疱疹ウイルスがどういう発疹を出すのか
わかれば、早期発見につながります。
水ぶくれの中にウイルスがいてるそうなんです。
赤いぽつぽつで増殖した水ぼうそう、免疫細胞はウイルスを
一斉攻撃、戦いは体中で勃発し、ウイルスは免疫細胞に
押されて劣勢に、そうやって水疱瘡は治るのです。
だけどウイルスは全滅したわけではありません、体の中の
ある部分に逃げ込みました、その場所とは・・・
神経節という部分。
神経は脊髄から伸びています、神経細胞がたくさん
集まっているのが神経節。
免疫細胞にやられて、神経節に潜む。
水ぼうそうのウイルスが狙っているのは、免疫細胞が
弱ってくる瞬間です、ここを狙っているんです。
免疫細胞が少なくなり、加齢やストレスで体が衰えると
出番だ!と言わんばかりにウイルスは活動します。
神経の中で活動し、増殖、そして皮膚の表面に出てきます。
ちょっとかゆい小さな発疹として現れます。
酷くなると、神経に沿って帯状に出てくると。
発疹が出やすい場所の調査
出やすい所の上位3つを発表。
3位 頭部 18%
2位 お腹周り 29%
1位 胸回り 31%
となっています、2位1位とも帯状に出てくると。
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最初の発疹で見分ける方法って?
上記の調査は700名の方に伺ったようですが、その時に
8割の方が体感したことがあるんです。
岩本さんの話に戻ります。
発疹が出る前に何か前触れはあったのか?
無意識に、脇腹の辺りを掻いてしまっていたんです。
他にも、耳の奥に痛みが出たり、違和感を感じていたりしたそう。
特徴はあるのか?ずきずき、ピリピリという痛みがある。
岩本さんも1週間前に痛みや違和感があったそうです。
発疹前の痛みを言葉で表すとこういう感じ。
最も多いのがチクチク、神経をとおっているから
こういう表現になると、電気が走るような痛みという人もいます。
このような痛みが走れば、その部位を注意してみておきましょう。
そして発疹が出来たら、帯状疱疹の可能性が高いと。
前触れの痛みがない場合は発疹と痛みが同時に起こることもあります。
上記のような症状が出たら、疑ってみましょう!
謎の研究施設へ潜入、恐らくウイルスの研究機関でしょうが・・・
そこである液体がたくさん作られていました。
これは何だろうか・・・・
製品を実際に使っている施設へ移動。
何かというと、予防接種です、水ぼうそうのワクチンですね。
無料というのがありがたいですね。
子供たちの水ぼうそうが減ってきているのは
いいんですが、大人の帯状疱疹は増えると危惧されています。
どうして大人は帯状疱疹が増えるんでしょうか。
水ぼうそうって空気感染するんです、免疫を持つ人が
ウイルスに触れると免疫力が強化される。
前回の放送では、帯状疱疹になりにくい人がいる、というのをやっていて
そこで登場したのが保育士、どうして保育士が帯状疱疹に
なりにくいのかというと、水ぼうそうの子供に時々触れることで
大人の側の体の免疫細胞が増えて、強化されるんです。
どうして危惧されているのかというのは、このように子供の時に
ワクチンを接種したら、水ぼうそうのウイルスに触れる機会がないから
免疫細胞を強化することが出来なくなるからです。
アメリカではいち早く水ぼうそうのワクチンを定期接種にしたことで
大人の帯状疱疹は1.5倍に増加したと言われてます。
日本も恐らく同じ状況になるかと。
大人にも水ぼうそうのワクチンってあるんですが、未承認のため
予防接種は高いです、1万円かかると言われてます。
だけど帯状疱疹の治療費は2万円くらいかかるようです。
どちらがいいかは、言わなくてもわかりますよね。
どんな人が受けるべきかというと、
・50代の方
・仕事が忙しいなど過労がある人
・2型糖尿病
・悪性腫瘍
帯状疱疹を発症する人が50代から急激に増えますので。
やはり免疫力が低下しているからでしょうね。
原因がわからない状態で帯状疱疹が出ると、どこか体の調子が悪い
とのことなので、急いで病院へ行きましょう。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。
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