2017年6月2日放送のミヤネ屋で天気痛についての
特集を行っていたので記します。
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天気痛の苦しみ
何だか原因はよくわからないが、天気が悪いと
肩がこる、関節痛とか、古傷が痛いとか
頭痛やめまいがするという人が多い。
愛知医科大学の佐藤純先生が天気痛について
教えてくださいました、天気痛外来を開設した先生です。
天気痛の推定患者数は1000万人以上
女性の方が多く、異常気象で患者は増加の傾向が。
天気痛の原因は耳の内耳と気圧
内耳という部分、ここには三半規管がありリンパ液があり
ここで体の傾きを感知したりするセンサーがある。
天気が崩れるという事は気圧が下がり
内耳が膨張しリンパ液が揺れる、そしたら脳は
身体が傾いていると錯覚してしまう
だけど体はまっすぐ、という事で脳がパニックになる。
更に・・・脳がストレスを感じて全身の交感神経が興奮
隣り合う痛み神経を刺激し痛みを出す。
天気痛の症状が出やすいのは
・春先
・梅雨
・夏の夕立
・秋の台風
また、天気の崩れ始めや天気が良くなる時も
要注意です
予兆として、体がだるくなり生あくびや
眠気が出てきます。
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天気痛チェック
身体の異変から天気が悪くなるのがわかる
季節の変わり目は体調を崩しやすい
乗り物酔いをしやすい
耳鳴りがしやすい、耳抜きが苦手
日々ストレスが多い
事故やスポーツでケガをしたことがある
5つ以上あると天気痛の可能性大です。
治療の第一歩は痛み日記から
天気、痛みの程度、運動、睡眠について
約1ヶ月毎日記録し、状況把握する
投薬治療としては、痛み止めや漢方薬、テーピング
理学療法などを用います。
最新の治療法として微高気圧ルーム
30分で2日から3日間痛み緩和が期待できる
治療すれば完治するとのこと
中には微高気圧ルームを購入している人もいるんだとか
価格は300万円程度だそうです！
予防をする方法もあり、酔い止め薬を飲む
内関というツボを押す、手首の付け根から指
3本分下の所にあるツボです。
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耳クルクルマッサージのやり方
1 耳を軽くつまみ、上、下、横を5秒ずつ引っ張る
2 軽く引っ張りなら耳を5回まわす
3 耳を包むように折り曲げ5秒間キープ
4 耳全体を手で覆い5回まわす
毎日やってもいいとのこと、これで天気痛が
楽になるなら簡単なマッサージですね。
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