いま注目されている寒暖差アレルギーですが
一体身体でどのようなことが起こり、寒暖差アレルギーを
発症してしまうのでしょうか?
簡単にですが、調べた事を記事にしました。
スポンサーリンク
増加傾向にある理由は、食物アレルギーや花粉症も関係?
寒暖差アレルギーというのは、寒い部屋から温かい部屋
暖かい部屋から寒い部屋へ移動したりした時に
身体がゾワゾワっとかゆくなったり、ビリビリしたり
ということがありますよね?これが酷い状態のことなんです。
どうしてこういうことが起こるのかというと
我々の体の温度管理というのは、自律神経が行っている
その自律神経が反応しているため。
自律神経には交感神経と副交感神経があります
暖かい部屋から寒い部屋に行くと、交感神経が優位となり
体を温めるために、血管を締め付けて血流を早くし
体を温めようとします。
反対に寒い部屋から暖かい部屋に移動すると
副交感神経が優位となり、血管をゆるめて血流を遅くし
体内の熱を放出させて、暖かい部屋と体温を丁度よく
してくれます。
寒暖差アレルギーはこの状態がうまくいかず過敏に反応
(急激な寒暖差も関係する)
その結果として鼻水が出たり、肌が痒くなったり
咳がでたりということが起こるのです。
更に、この疾患は食物アレルギーや花粉症などの
アレルギー疾患を持っている人は併発をしやすい
ということも言われております。
この寒暖差アレルギーが起こりやすい時期というのは
冬から春、秋から冬というように
寒暖差が大きくなる時期に起こりやすい。
ではこの寒暖差アレルギーをどのように
対策していけばいいのか?
寒暖差アレルギーの対策は、運動と体温がポイント
何よりも自律神経を安定させることがポイントで
安定に必要なことが運動です、なにも難しい運動を
しましょうということではなく、簡単な有酸素運動を
するだけで整えることができます。
汗をかくと、体温を調節してくれるので
自律神経を徐々に鍛えていくことができ
寒暖差アレルギーの時期になると、うまく体温を
その場その場で調節をしてくれるようになっていく。
なので最初は簡単な運動で、早歩きから始めるのが
いいかもしれません、これを20分程度やると
じんわりと汗が出てきます、それに慣れてきたら
ジョギングをしたり、更に早く走ったりなどして
強度を上げていくのもいいかもしれません。
そうしていくことで、身体もだんだんと筋肉が
ついてきます、筋肉は体内で熱を生み出しやすくなる
ということは、身体が冷えていくのを遅くできる。
次に熱を逃がしにくくするために、衣服にも意識を
首にはマフラーやネックウォーマーなどをし
温めるようにしましょう、首は太い血管が通っていて
温めるだけでも、体温を維持しやすくなっている。
マフラーで首を温める
↓
首の血管が温まり血液もあたたまる
↓
温かい血液が全身を巡る
という循環が起こり、体を温めてくれる。
体を温めるというのは、生きていく上で
とても重要な事ですし、体温があがるだけでも
身体には様々な利点があります。
特に免疫力と体温の関係は、深い結び付きがあります
よろしければぜひこちらの記事をご覧ください。
免疫力アップに重要な深部体温の秘密
因みに少し話はそれますが、私は昨年の夏から
ジョギング、そして重量は重くないですが
ウエイトトレーニングをして、4ヶ月ほどみっちりと
やってみました、そこで感じた変化というのは
・風邪をひきにくくなった
・妻がインフルエンザになったが、マスクを付けず
生活しても全く伝染らなかった
・寒いと感じることが少なくなった
北海道に住んでいるので、現在は季節の問題もあり
道に雪が積もっている状況なので
ジョギングはできず、夏の間に運動した財産だけで
このような事になっているので、運動の力というのは
素晴らしいことだというのは推して分かるかと思います。
以上で寒暖差アレルギーの記事は終了です
またなにか新しいことがわかれば追記していきます。