肥満になる仕組みの簡単な解説、浅いダイエット学その1

私は本格的にダイエットをしなければならないくらい
太ったわけでもないので、本当に太った人の
気持ちに寄り添うことはできません。

 

しかしここ数年腹ばかりでてきて、みっともない体型と
なってしまったので短期間ではありますが
このお腹を引っ込めるためにどうしたらいいのか?
ということを考え、数ヶ月間の有酸素運動、そして筋トレを
実践してみました。

 

実践をするにあたり調べたこと
そして身体に起こった変化を記していこうと思います
私が最初に知っておきたかったのはどうして太るのか?
つまり皮下脂肪がつくメカニズムというやつですね。

 

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皮下脂肪がつくのは脂肪が原因ではなく炭水化物だった

あんなにも脂っこいものばっかり食べるから
太るんだよ~なんていうことを口にしたり
太っている人を見て言ったことありませんか?

 

そうですよね、唐揚げとか焼肉、とんかつなどなど
こういう食品が好きな人ってどうしても太っている
イメージがあります。

 

確かに食べすぎると太るのは当たり前ですが
上記の食品が好きな人って、決まって傍らにある
主食が置かれていますよね?しかも盛りっと(笑)

 

もうお気づきかと思いますが、お米です、白米。
この白米が我々を太らせている原因なのです。
白米=太ってしまう悪い食品
というイメージは持たないでくださいね
あくまで食べ過ぎるから太るということなので。

 

ではこの白米=炭水化物が体内に入ると
どうやって太る原因になるのかって気になったことあります?

 

炭水化物が脂肪になってしまうまで

炭水化物=糖質やブドウ糖、これらの言葉を使いますが
ここでは意味として同じだと思ってください。

 

炭水化物、白米やパン、パスタなどを食べると体内では
炭水化物が分解され糖質となります。

 

そして胃で消化されて、小腸へ移動する
そしてここで糖質、つまりブドウ糖に分解され
吸収してからまず移動するのが肝臓。

 

肝臓にグリコーゲンという物質になって蓄えられて
全身の血液へと送り出される、この血液中にも
ブドウ糖は一定数あります、足りなくなったりすると
肝臓からグリコーゲンを分泌させて血液内に
ブドウ糖の数がちょうどいいバランスを保っている。

 

しかし食事をすると、ブドウ糖がたっぷりと入ってきて
血液内にも多くなってしまう、そこで登場するのが
すい臓から分泌されているインスリン。

 

インスリンは食事で増えた余分なブドウ糖を捕まえて
筋肉細胞や脂肪細胞に取り込んでくれます
これで血液内のブドウ糖の量を減らしてくれるのです
しかし食べ過ぎると話は変わります。

 

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炭水化物を大量に食べるとどうなるか?

当然血液内のブドウ糖の数も大量になっています、その分
インスリンも大量に分泌されます
だけど次の行動となる、筋肉細胞や脂肪細胞に蓄積するという
行動となるのですが、ここで問題が出るのです。

 

どういうことかというと、筋肉細胞や脂肪細胞がブドウ糖を
蓄積する容量にも限界があります、そしたらどちらの細胞も
もう限界だからブドウ糖いらないよ!
ってくらいまでブドウ糖を入れることで脂肪細胞が
ぐんぐんと成長して太っていく
、これが肥満の仕組み
だけど、これだけでは終わらないんですよ・・・

 

肥満や炭水化物大好きな人は、例のあの病気を
抱えている人がとても多い。

 

血液内のブドウ糖の量が限界を超えるとどうなるのか?
脂肪細胞はインスリンが入ってくる入り口にカギをする
そしてこれ以上細胞に入ってこないように
インスリンの働きを弱める物質を出してくる

 

そうなるとどうなるのか?
インスリンの働きは弱まって、血液内にはブドウ糖が数多く
漂ったままとなってしまう、血液中のブドウ糖
つまり血糖が多くなり、これがよくいう血糖値が高い状態
これが長期間続くと糖尿病となるのです。

 

糖質のとりすぎというのはこれだけ身体に悪影響を及ぼす
若いからといって食べまくっても、必ず加齢で
どこかに影響が出てきます。

 

もう一つ、肥満を予防するための方法でカロリー量を
減らすという話がある、それについては
次項で簡単な解説をします、下記のボタンをポチリね。
ダイエットする時カロリーを気にする必要無し!

 

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