スゴ腕の専門外来、ひざ痛手術は高位けい骨骨切り術をし人工骨を埋め込む時代に入った?

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2017年11月28日放送のスゴ腕の専門外来2時間SP
もう第9弾までやっているんですね
今回は6つの特集をしていました
1つずつ記していきます、最初はひざ痛から。

 

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ひざ痛治療が飛躍的進歩を遂げる!?

O脚の人に多いと言われている
変形性膝関節症、加齢により関節の
クッションである軟骨がすり減る
内側の軟骨が減るためにO脚となり
膝が傾いていく、そして関節の一点に体重がかかり
骨がこすれて激しい痛みとなる。

 

進行すると毛ずれた軟骨や骨の破片が
筋膜に飛び散りひざが腫れて歩くのも
困難になってくる。

 

自覚症状がある人は1000万人
潜在的な事も考えれば3000万人も
ひざ痛の人はいる
と言われています。

 

変形性膝関節症に悩む57歳の女性
O脚で炎症のせいでひざが大きく腫れている。

 

このままではいずれ歩くことができなくなる
と言われている、そこでひざ痛治療の名医の登場

 

神奈川県横須賀市にある
横須賀市立市民病院の竹内良平先生の話では
痛みは手術で完全に取り除ける場合もあるし
手術前に100ある痛みが10程度に減らせることも
出来ると言います。

 

全国、時には海外からもひざ痛を治したくて
助けを求めてくる場合もあるのだそうです。

 

ひざ痛を和らげる人工骨を使った高位脛骨骨切り術手術とは?

年間で400件も手術をするとのこと
変形性膝関節症の現在の一般的な治療法は
関節を人工関節に置き換えるのがメインですが
竹内先生は人工骨使って治療をする
人工骨はリン酸カルシウムで作られている。

 

しかもです!
手術翌日には歩くことが可能なんだそうです
その手術を受けた72歳の男性は
ジャンプも出来るし、しゃがむこともできる
そして激しい運動も!

 

女性は竹内先生に手術をしてもらう事に
改めて検査をして見ると、左ひざの内側の
関節がほとんどすり減っていて
その骨が筋膜にあたり炎症を起こしている

 

しかし竹内先生は手術をする事で
この炎症を取り除き、ひざ痛を和らげる
事が出来ると言います。

 

膝を1㎝ほど切開し、内視鏡を挿入
そしてシェーバーで軟骨の表面を削り取る
ノミと金槌で骨の出っ張りを削っていき
痛みの原因を除去し、続いて行うのが
竹内先生の真骨頂
高位脛骨骨切り術
という手術に移ります。

 

脛の内側を5㎝切開し
電動のこぎりで脛の骨に切れ目を入れる。

 

再びノミと金槌を使い切れ目の部分に
のみを打ち込み、切込みを大きくして
オープナーを挿入し強制的に骨をまっすぐにする。

 

これで関節の歪みをなくしていくのです
レントゲンで足がまっすぐになっているか確認
それから人工骨を使います

 

切れ目に人口骨を差し込みます
そして最後にプレートで固定をし
手術は終了となります
この人工骨はなんと3年ほどで自分の骨と同化する。

 

手術後40日たってから再び女性の話を
伺うとすたすたと歩けるようになったり
膝を曲げる事もできるようになったそうです。

 

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竹内先生のひざ痛の予防改善運動

1 タオル(長さ100㎝)を縦に2つ折りにする
2 タオルの両端を握る
3 両足の指の付け根の部分にかける
4 ひざとかかとを床につけタオルを引っ張る
5 5秒たったら力を抜く

これを繰り返し、5秒1セットとして1日10回行う
膝を柔らかく保つために大腿二頭筋を鍛え
ひざを伸ばす運動です。

 

続いて、3番の状態で片脚のひざを立てる
立てた膝の足首に、タオルを交差してかける
そして5秒数えながら引っ張ります
大腿四頭筋を鍛え膝を曲げる運動です
1日5秒1セットを10回行いましょう。

 

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