HIVウイルス完全消滅!?新しい治療法で今後HIVが完治する可能性も!

スポンサードリンク




 

 

HIVが完全消滅したというニュースが入ってきましたね
まだ実験段階でありますけど、これは医学界にとっては
大きな一歩のなったのではないでしょうか
不治の病ともいわれていましたから。

 

スポンサーリンク

臨床試験といえど、HIV治療に光を照らしてくれた!

臨床試験を行っていたのは
・オックスフォード大学
・ケンブリッジ大学
・インペリアル・カレッジ・ロンドン
・ロンドン大学ユニバーシティーカレッジ
・ロンドン大学キングスカレッジ

これらの大学の研究者の方達です。

 

臨床試験を行った男性は現在、血液検査をしても
HIVウイルスは検出されていないとのこと
このまま続くと、初めてのHIVウイルスが
完全消滅した人になるということです。

 

どのような治療法だったのか?

まずHIVについて簡単に紹介すると、免疫細胞の要である
T細胞に侵入し免疫機能を破壊してしまう力がある
しかしそれは一気に破壊していくのではなくて、長い時間を
かけてゆっくりと進行していく。

 

このゆっくりというのが厄介で、血液検査をしても
すぐに見つけられるわけではない、仮にHIVウイルスがT細胞に
入り込んだとしても、入り込みたてということもあり
血液検査で検知できないからだ、これが俗にいうウインドウ期間。

 

なのでHIVの血液検査に関しては、疑わしい行為が
あってから1ヶ月から3ヶ月後に検査するのが望ましい
というような触れ込みがある。

 

現在の治療法というのも、抗レトロウイルス療法といい
HIVに侵入されたT細胞で潜伏期間の状態になっていると
見つけることができないのです。

 

潜伏期間を脱しある程度体の中で暴れまわっている
T細胞に関しては治療の効果は期待できても、これでは
イタチごっこのような状態で、治療ができてもその後
新たなHIVに侵されたT細胞が現れるということです。

 

次に臨床試験で行われた治療法ですが、治療は2段階で
行われたそうです、ヤフーのトピックスの文章では

 

「まずワクチンを投与する
そしたらHIVに感染した細胞を体に認識させて排除する
役目を果たして、ボリノスタットという新薬で
潜伏期間状態にあるT細胞を活性化させ免疫システムに
検知できるようにする」

 

とのようになっています、少しわかりにくい部分が
ありましたので、ここからはあくまで推測の論調になりますが
私はこのように推測する
あくまで素人考えですので、そのあたりを考慮し読んで下さい。

 

まずワクチン、HIVに感染した細胞を体に認識させる
とありましたがこれは恐らく、ワクチンを打つことによって
後に投与されるボリノスタットに対して
「HIVウイルスはここにあって、これだけ感染してるよ
潜伏しているのもここにあるよ!」

というのをボリノスタットに知らせる役割があると思います。

 

そして2段階目に投与されるボリノスタットは
「潜伏期間状態のこのT細胞を活性化させるぞ」
という感じに活性化させて、体内の免疫システムに
このT細胞はHIVに感染してるぞ!検知させるのです。

 

その後はHIVを完全に消滅させるなどの説明はなされて
いなかったのですが、ひょっとするとT細胞が活性化させた
ということもあるので、抗レトロウイルス薬を
その後に使っているのかもしれません。

 

ですが完全消滅って凄いことですよ、HIVに感染すると
どうすることもできなくてエイズになるのを防ぐ
ことしかできなかったのですから。

 

今後も研究を重ねていただき、新薬として
登場することを願わずにはいられませんね。

 

コメント

  1. […] HIVウイルスが消えた!?完治への第一歩! […]

テキストのコピーはできません。
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.
タイトルとURLをコピーしました