2018年1月23日放送のこの差ってなんですか
今回は歯茎に隙間がある人とない人の差
これについての特集です。
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歯の悩みで一番多かったのは・・・
40代をすぎると悩んでくるのが
歯と口の中、日本歯科医師会が
1万人のアンケート調査で
特にどういうことに悩んでいるのかを
聞いてみると
第3位 口臭がきになる
第2位 歯の色が気になる
第1位 歯の間にものが挟まる
全体の43%を占め圧倒的に多かった。
歯にものが挟まった時の対処法を
街で聞くと
・爪楊枝でとる
・化粧室で糸ようじで清掃
・トライしてだめなら放置
という回答がありました。
しかし歯に挟まった時にたべものを
そのままにしていると、口臭や虫歯の
歯槽膿漏などの原因にもなりかねません。
更に最悪の場合歯茎が痩せていき
歯が抜けてしまうこともある。
そもそも歯にものが挟まりやすい人と
挟まりにくい人の差は
歯に隙間があるか、ないか
なんですが・・・・
なぜ!歯と歯の間にすき間ができるの?
天野歯科医院の天野聖志先生に
話を聞くと、大きく分けると2つある
1 歯が痩せてしまうため
口の中が酸性になると、歯を覆っている
エナメル質が溶け出し歯が細くなる。
若い時だと唾液の量も多く分泌されて
口の中を比較的いい状態に保てるのだが
加齢により唾液の量が減少し酸性状態に
なってしまうとエナメル質が溶けて
歯が細くなってしまうのです。
なので口の中を酸性にしなければ良い
簡単な方法として、食後にお口の中を
お湯でブクブクとうがいをすると良い
これでだいぶ中性に戻るそうです。
2 歯茎が下がってしまう
これが一番大きい原因
歯茎が下がる原因は加齢など色々あるが
一番大きな原因は毎日の歯磨き
殆どの人が歯磨きの仕方を間違っている
特に力を入れて歯磨きをすると
歯茎が下がってしまうと考えられている。
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力を入れすぎずに歯を磨く方法
1 ペングリップで磨く
手のひらに歯ブラシを当てて
触れたのが分かるくらいに動かすと良い
2 縦に歯を磨く
歯茎にも良い、横磨きだと歯ブラシが
横にいくらでもいけるので強くなりがち
縦だと歯ブラシの動く範囲が狭くなり
ブラッシングが弱まる。
デンタルフロスの使い方を
間違えている人も多い
デンタルフロスを上下に動かすだけでは
汚れは十分に取れていないという
大事なのは歯の側面にフロスを付け
絡め取るように行う。
更にエアーフロスという道具
水圧と空気で歯茎の間の汚れを落とす
このようにして歯と歯の間の
汚れを落としていき、歯茎の隙間を
作りにくくするようにしていけば
歯にものが挟まりにくくなるのでしょうね。
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