毛細血管と自律神経?

関係あるのそれ?
って思うでしょうが実は深く関係しています


自律神経が正常に働くことで
毛細血管はきちんと細胞の隅々に
酸素や栄養を送り届けてくれる。


しかし自律神経のバランスが
悪くなってしまうと毛細血管の
働きは悪くなっていき
消えてしまったり、毛細血管
のみならず太い血管では
動脈硬化などを引き起こす可能性もある。


どうしてこうなってしまうのかというと
自律神経には交感神経と
副交感神経があるのですが
交感神経が優位になってしまうと
血圧が上昇し血流が早くなる傾向にある


そうすると血管を傷めてしまう
原因にもなり、その影響で
毛細血管も数を減らすと考えられる。


そして自律神経に関しては
加齢も少なからず関係している
加齢によって副交感神経の力が
弱まる
とも言われているため。


自律神経をバランスよく整える
ということに関しては
深呼吸が重要と言われています。


横隔膜呼吸というものが
以前たけしの家庭の医学で紹介
されていまして、やり方はというと


床に仰向けになり寝て膝を立て
胸の上に手を置きましょう
そして胸が膨らんでいくのを意識し
息をゆっくり大きく吸い込んでいく
次に息を吐いていくのですが
このときに胸がしぼんでいくのを
しっかりと意識しよう
この一連の呼吸を5回繰り返す



次にお腹の呼吸、いわゆる腹式呼吸
仰向けに寝て膝を立てるのは
横隔膜呼吸と同じですが手は
脇にあてましょう。



そしてお腹の膨らみを感じながら
息を大きく吸っていきます
次にお腹がしぼむのを意識して
ゆっくりと息を吐いていく
これを5回繰り返しましょう。



どちらも毎日朝晩1セットずつ
行っていくと自律神経が
段々とバランスよく整って
いくとのことです。


自律神経が落ち着いてくることで
交感神経が優位になってしまう事を
防ぐと毛細血管を傷める
血流が早くなることや血圧が
高くなる傾向を和らげることに
期待が持てるのではないでしょうか。


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