団塊スタイル、冷え性改善にはウォーキングや運動、軟式ボールを使った筋肉のほぐしも!

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12月4日放送の団塊スタイル、今回は冷え性改善の特集。
どうして冷え症が起こるかという仕組みを知り
どういう対策をすればいいのか?
実は間違っている冷え性対策というのもあるんです。
正しい冷え性対策を学んでいきましょう。
北里大学の伊藤剛先生が教えてくれます。

 

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長年冷え性に悩んでいる人に話を聞くことに

78歳女性は冷え症歴55年の方。
症状は下半身だけが冷えて足腰がつらく、たまに
足の指がつったりするそうです。

 

この型の冷え性対策は着物、理由は中にたくさん着れるため。
全部で何枚着ているのかというと6枚着ています!
これは動きにくくないのでしょうか、タイツも2枚履き。
寒くなると首にマフラーを巻いてマスクをするなど。

 

まあ~たくさん着こんでいます、更に
ハロゲンヒーターに電気カーペットもつけています。
78歳女性が一番気にしているのは、この体の冷えで
大病を患わないのか?という事を気にしています。

 

そこで冷え症について調べてもらう事に。
北里大学の伊藤剛先生が診察しました。

 

冷え症は西洋医学では病気とみなされない場合があるとのこと。
では病院で冷え性の診察はどのようにしているのか?

 

最初に冷え症アンケートを取るのですが、その数が多い多い。
紙5枚分くらいはありましたね。
書き終わってから問診です、次に脈をとって舌を見る。

 

続いては赤外線温度計を使って皮膚の表面温度を測る。
この女性は右手が33.3度で、右足は25.6度です。
全体的にみても、両足共に温度が低かったです。

 

なぜ冷え症になるのか?

人の体は、中心部が37度に保たれている。
生命活動に重要な脳や臓器の活動に最適な温度だそうです。
暖かい時は、血液を巡らせて放熱し調整。
寒い時は、末端の血管を収縮させ熱を逃がさないようにする。
血液の流れをコントロールできています。

 

しかし、交感神経が過剰に働いてしまうと収縮が止まらず
手先、足先が冷えてくる。
四肢末端型の冷え症となってしまいます。

 

また、交感神経の働きが鈍いと放熱が止まらなくなる
場合があり、寒くても血管は開いたままになります。
それでも内臓が冷えてくるという冷え症もある。
内蔵型冷え症といいます。

 

交感神経の原因以外でも
・動脈硬化での血液障害
・老化
・生活習慣
・糖尿病
等でも、冷え症になってしまいます。

 

女性の方はどのような冷え症だというと、下半身冷え症。
現時点ではとおっしゃっていました。

 

触診をすると、臀部と腰の筋肉が硬くなっていて
そこを押すと痛みが走っていて、坐骨神経に影響が
出ていました、坐骨神経は血管の太さを調整する
交感神経があるので冷え症になりやすいとのこと。

 

では、この臀部の筋肉が硬いと言われたので、これをほぐしてあげると
冷え症は改善されていくので、軟式ボールを使って
臀部の筋肉残りをほぐしていくと、伊藤先生にこの女性は言われました。

 

この方の場合ではありますけど、臀部が凝っていたので
その凝っている部分に軟式ボールを合わせて、体重をかける。
30秒から1分間押し当てて刺激を加えましょう。
ゴリゴリと動かすのはやめましょう。

 

四肢末端型は10代や20代に多く、高齢になっていくと
下半身型の冷え症になっていったり、どちらのタイプの
冷え症にもなったりすることがあります。

 

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この冷え性対策はあっているのか?

・第1問 靴下を何枚も重ね履きは、冷え症に有効か?
答えはどちらでも、靴下の重ね履きは足の締め付けに注意。
血流の流れが悪い状態になてしまいます。

 

・第2問 一晩中電気毛布を使う
これはだめ、体温が38度位に上昇してしまうので
慢性的に熱を放出し続けるので、身体が放熱しっぱなしの
状態になるのでいけません。
寝る前までつけておいて、寝る時には切りましょう。

 

・第3問 生しょうがの生姜湯は体が温まる?
答えはダメ、実際には生姜を摂取しても体温は
上がっていないようです、おまけに生の生姜は
体を冷やしてしまう事があり、生で摂取するのは
良くないようです。

 

しかし、ショウガを加熱し乾燥させると
体温の下がるのを防いでくれます
ショウガオールというのが臓器を温めてくれるそうです。

 

アルコールは血管を拡張させ熱を放出するので
体温を奪っていくのでお勧めできません。

 

手軽にできる冷え性改善運動

・ぶらんぶらんウォーキング
ポイントは、大股で歩いて肩の力を抜いて
振り子のようにふって歩く、腕を振るという事を
あまり意識しないようにして腕を振りましょう。
毎日10分から20分くらい続けると
段々と冷え症が改善されるようです。

 

・足指ストレッチ
指を足裏方向へ強く曲げ5秒間キープしてぱっと手を放す
そうすることで血液が勢いよく流れていきます。
両足それぞれ5回繰り返しましょう。

 

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独自の方法で冷え性を克服した人がいます

74歳男性、以前は冷え性でした。
冷えがつらくなったのは35歳くらい、足がつったりして
体も冷えているのでトイレも近かったようです。
奥さんは男が冷え症なんてなるんだと、いぶかしげでした(笑)

 

ではどのようにして冷え症を改善したのか?
以前市でやっていたダイエットの講座に参加し
他にも運動の本を購入して、トレーニングをしました。
そして体重や体脂肪率や筋肉量を、毎日チェックして
経過をみれば、筋肉量が4キロ増えて、基礎代謝も
上がりましたので、変化がありました。

 

足の冷えもほとんどなくて
服を着るのも1枚減らしたようです。

 

この方は生活習慣を改めて冷え性を克服できましたが
現代の若い女性は、過剰なダイエットをして
食事を食べない、そうすることで熱源というのが
少なくて冷え症になってしまう。
しっかり食べて運動をすれば、冷え症が改善される
可能性があるかもしれません。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

 

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