スゴ腕の専門外来、石灰沈着性腱板炎を衝撃波で治療!?千葉大学医学部附属病院の落合信靖先生が行っている

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2018年4月10日放送のスゴ腕の専門外来
もう第10弾にもなるんですね
今回は6つの最新治療を紹介
続いては五十肩について。

 

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それは本当に四十肩や五十肩?

四十肩、五十肩と症状が同じですが
原因が不明の肩の痛み
それは一体なんなのか?

 

千葉大学医学部附属病院の
落合信靖先生の話では
40代から50代に圧倒的に多い
この原因不明の肩の痛みというのは
『石灰沈着性腱板炎』
だという。

 

50代の女性、半年前から肩が痛み
落合先生の診察を受ける事に。

 

レントゲンで調べると肩に大きさ
14mmほどの塊が出来ていた
それが石灰だといいます。

 

石灰が出来る場所は
肩甲骨と上腕骨の筋肉の腱
ここに加齢や血流の悪化によって
カルシウムなどが沈着し石灰化
する事で発症するという

これが骨や関節にぶつかり
痛みを生じるという。

 

肩の痛みをとるために衝撃波をあてる!?

肩の痛みのある患部に
衝撃波をあてるという治療を行う
千葉大学医学部附属病院は
10年前に日本で初めて衝撃波治療を導入

 

従来の治療では切開を取り除いたり
肩に直接メスを入れていましたが
衝撃波治療は痛みはなく
血の巡りが熱い感じがするとのこと。

 

衝撃波の力を強めると痛みが出る
1回の照射時間は10分から20分
2000発から3000発、衝撃波を打ち込む

 

こうすることで石灰にひびを入れて
すると日々の隙間に免疫細胞が入り込み
徐々に石灰を吸収し最後は消滅するという。

 

女性は治療後、痛みの度合いが
変わったといいます、大幅に
まあこれは人によると思いますが・・・

 

石灰の周囲の炎症部分に痛みを感じる
神経が増殖している、衝撃波には
その神経を壊す作用もある

だから痛みが軽減したと考えられる。

 

治療を受けた女性は定期的に通院
1ヶ月後、2回目の治療に訪れました
まだわずかな痛みがあるが
激痛ではなくなったという。

 

石灰の塊をレントゲンで確認すると
小さくなっていったそうです
そして肩も上がるようになった。

 

衝撃波治療最大のメリットは
生活の不自由度がない
という事と入院も必要ない。

 

まだ保険適用外ではあるが
身体にかかる負担は大幅に軽減
月に約400人もの患者が来院するという。

 

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石灰沈着性腱板炎と五十肩の見分け方

一番多いのは、手のひらを正面に向け
腕を上げ内側にひねるように腕をおろす

この時痛みが走る場合は石灰の塊が
あるかもしれません。

 

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