ガッテン、ネギのヌルと青い部分がポイント!ウェルシュレアビットの作り方も紹介!

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ガッテン、ネギのヌルと青い部分がポイント!ウェルシュレアビットの作り方も紹介!
2016年12月14日放送のガッテン、今回は
ネギの特集、昔から風邪に効くと言われていたそうです
最近は肺炎やインフルエンザ、ガンの抑制に
期待が持てるとも言われています。

 

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日本全国にネギはたくさん!

37種類もあるそうです、日本全国色々なネギが
あるものですね、このネギに果たしてどのような
健康効果があるのでしょうか?

 

面白いネギの使い方もありますね、西の方は青い部分を使い
東の方は白い部分を使うなど
これは私は初めて知りました、青い部分は
捨てていましたからね、これからは使わないと。

 

ネギの香りにとんでもない力が!?

国立科学博物館へ行くと、ネギのパワーが記された
書物があるそうです、大和本草という書物があり
ここには植物の薬効が記されています。

 

ネギにはある特別な力があると書かれている
『急死した人にネギの茎を七寸か八寸
男は左、女は右の鼻に刺しいれる
血が出て蘇る』

という話です・・・本当か?
この様な文献が書いてあるのです、信じられない。

 

しかし香りに秘密があるのは確かだそうで
実験をすることに、ネギ博士の有賀豊彦博士に
協力を依頼。

 

ネギを刻んでガッテンボーイ池田君に臭いを嗅いでもらうと
3分後には体の温度が1度以上アップしたのです。

 

この香りが生まれるのはネギをカットした時に
細胞が破壊され、アリシンという辛み成分が出てくるのです
空気中に出てきてこれが鼻に入ると
血管が拡張し血流がアップ、その結果体の抵抗力を
高めてくれる
と考えられているのです。

 

しかも食べた時よりも、嗅いだ方が温度が上がるのです
それはアリシンが空気より6倍重たいため
なので嗅いだ方がいい。

 

風邪をひくとネギを首にまいたら、治る
というある種迷信めいた話も、この話を聞くと
本当だったんだ・・・って納得してしまう
体温が上がる=血流が上がっているという事ですからね。

 

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ネギ大国の中国へ

2003年にサーズというウイルスが流行しました、そんな中
サーズの被害をほとんど受けなかった地域があります
そこはどこかというと、山東省の章丘です
ここは中国で有数のネギの産地です。

 

日本のネギと比べると滅茶苦茶大きいネギなのです
長くて大きい、それだけに街のシンボルとなっている。

 

章丘の人たちは、1日に2本食べたりしているそうです
もちろん、ネギの効果もよく知っています
ネギが健康を守っているのか医師に聞くと
サーズの流行期でもほとんど患者がいなかったそうです
ネギが体の抵抗力を上げてくれたから、と考えている。

 

ネギの香りはどう活用しているのでしょうか?
ネギをどう食べているのかというと、ネギの青い部分や
白い部分を生で食べていました。

 

生かじりすると、アリシンは全て口の中にあります
アリシンは加熱すると生まれないので、生で食べている。

 

もう一つこの街独特の使い方をしています
ネギを磨り潰して、あることに使用
それはなにかというと、お掃除に使うのです!

 

油汚れもこれで落ちるとのこと
台所などに使用すると、ネギの香りに包まれる
まさにアリシンまみれな生活ですね!

 

日本でも実験をすることに、ネギを磨り潰して
タオルで包む、そして焦げたやかんに使うと
少し焦げが落ちました。

 

・ネギの首巻の作り方
ネギの白い部分に切り込みを入れていく、細かく刻むことで
アリシンもたくさん生まれてきます、そしてネギの汁で肌が
かぶれないように手ぬぐいやタオルでしっかりと包みましょう。

 

日本全国色んなネギの食べ方!

日本全国、色々な食べ方があります
まずは大阪へ、大阪といえばネギ焼きですね
次は京都、ラーメンに大量にいれて焦がしネギラーメン
次に九州、ひともじのぐるぐる、酢味噌を付けて食べる

 

埼玉県深谷市は、餃子や串カツ、鍋にもネギを入れて食べる
他にも、ネギを入れた生姜焼きや、ネギの天ぷら
ネギを丸ごと炙った黒焼きなども、一皮むけば
甘いネギを食べることができるようです。

 

次は福島県、ネギそばですね
ネギを箸代わりにして使い食べるようです、もちろん
最後はネギも全部食べる。
東京では九条ネギの卵かけごはん、マルネギータピザ
ネギボウルなどもあります。

 

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ネギの新健康成分を発表!ある食べ方とは?

農研機構の上田先生が見つけ出しました、ある成分を
抽出しマウスで実験をすると凄いことがわかったのです
・免疫を司るIGA抗体が増加
・マクロファージの活性
・NK細胞の活性

これらが認められたのです、免疫に関係するものの活性が
アップしていて、抵抗力アップにつながっているという事ですね。

 

Iga抗体は唾液に含まれていて、口の中でウイルスを退治してくれる
万が一突破して体内に侵入してもマクロファージが
細菌を異物とみなして食べてくれる、更にがん細胞が出来たとして
それをNK細胞が発見したら攻撃してくれる
、こういう事が
ネギを食べる事でどれも働きが活発になるのです。

 

でもある食べ方をしないといけないのです、ある食べ方をしただけで
・Iga抗体 1.5倍
・マクロファージ 5倍
・NK細胞 3倍から4倍

活性化させてくれるのです。
免疫力を上げる食べ方を以前からたっぷりと
味わっていた人がいてます。

 

京都の右京区にネギ農家さんがいらっしゃいます
そこの農家さんがその食べ方をしています。

 

どう食べているのかというと、ネギを折って
ネギから出てきた液体を飲んでいるのです、粘液なんですが
農家さんの中ではヌルと言われている。

 

上田先生もヌルに注目、ここに免疫力の活性化をする
成分が含まれていたのです、味は甘くておいしいとのこと
入っているのは九条ネギだけではありません。

 

白ネギの青い部分にも入っています、料理界でも
このネギのヌルが注目されていて
色々な料理に使われているようです。

 

いつも買うネギには入ってないと思いますが
それは乾燥しているだけで、水を浸けると復活します
青い部分をちゃんと食べる、これが重要です
しかも青い部分のこのヌルは加熱してもなくならない。

 

世界中から発掘、ネギの青い部分極上料理!

まずはウェールズへ、人よりも羊の方が多いとのこと
ネギとは関係あるのでしょうか?
街の市場へ行くと、ネギは売られていました
下仁田ネギとよく似ている形をしています。

 

ウェールズではネギは、国民的な野菜だそうです
しかも太くてでかい、これはウェールズだけでしか育たないようです。

 

ウェールズの白ネギの青い部分の調理法ですが
まずはネギをカボチャやポテトと煮た、カウル
ネギをたくさん敷き詰めたネギパイ
一番人気は、ウェルシュレアビットというネギトースト。

 

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ウェルシュレアビットの作り方

dsc_1933
フードプロセッサーでネギを細かくして
バターで炒め、小麦粉を入れてだまにしないように
混ぜて牛乳を少しずつ入れていき、チーズを入れて
更に混ぜてペースト状になると出来上がり
パンに塗って焼いたらウェルシュレアビットの完成です。

 

・中国のネギ料理 青ネギ肉巻き
dsc_1934
白ネギの中をくりぬいて
そこへひき肉を入れて、衣をつけて揚げる
これで完成です、簡単な作り方としてひき肉などの具材を
袋に入れてこねてから、袋の端を切りそこから
ネギに注入してやると手の汚れもそれほどなく
作りやすいかと思います。

 

次に日本、青い部分を使ってネギ味噌を作る
青い部分を細かき刻み、磨り潰してから味噌を混ぜ
あわせれば出来上がりです。

 

・青ネギマヨネーズ
dsc_1932
青い部分を細かく刻み、お酢と卵黄を加え
フードプロセッサーへ、そしてサラダ油を
少しずつ加えて、調味料で味を整えれば完成
3日ほど保存がきくようです。

 

ネギの保存方法

冷蔵庫に入れるとしなしなになったネギ、もう
使う気にもならないですよね、でも復活させる
方法ってあったのです。

 

いい保存方法は、土のついたままコメ袋に入れると
ひと冬は持つそうです、家庭では新聞紙にくるんで
立たせて保存をさせるのがいい。

 

そこで実験、新聞紙にくるんで立てかけておく
普通に冷蔵庫に入れる、そして半分に切り
チルド室で保存、どれが一番鮮度を保てる保存法か?

 

3日目からはなんと新聞紙にくるんだネギが早くに
鮮度が落ちていき、一番よかったのがねぎを半分に切って
チルド室へ入れるのが鮮度がいい
という結果に。

 

2週間は鮮度が保てていたそうです、また冷凍庫に
保存するとネギの甘みが増えるとのこと
ネギの防御反応が糖を増やし始めるようです。

 

モンゴルの秘境へ潜入取材!
ネギ博士の有賀博士とガッテンスタッフが2か月前に
モンゴルへ行きました、数千年前から姿を
変えていないそうです。

 

都心からゴビ砂漠を超えて、長い時間をかけ秘境に到達
アリウムアルタイクムという種類のネギです
これがネギの租、というネギ。
アリシンは10倍あるかもしれないとネギ博士は
おっしゃっていました。

 

コメント

  1. […] これ、以前ガッテンでも特集されていましたね 併せて記事をご覧ください。 ガッテン流ネギの食べ方 […]

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