クローズアップ現代、糖質制限を自己流でやると危険!

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2016年7月20日放送のクローズアップ現代は
糖質制限についての特集、現在流行していますが
気を付けないといけないことがあります。
自己流でやると危険な場合も・・・

 

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糖質制限ブームの中で・・・

ブームに乗って面白い弁当がありますね
ご飯をブロッコリーに変えるというもの。
ブロッコリーが好きな人にはたまりませんね。
嫌いな人には地獄でしょうが・・・・

 

またハンバーガーもバンズを抜いて食べるという
もはやハンバーガーではないようなものも。
サラダとでも言いましょうか・・・

 

だけど飲食店では問題が・・・

リンガーハットといえば、ちゃんぽんですが
野菜だけでいいとか、麺がいらないという要望も。

 

お店側は驚きを隠せず、ちゃんぽんにこだわってきた
リンガーハットには苦渋の選択でしょうね。
特に極端な糖質制限を行う事が問題となってきている。

 

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出来れば楽をして痩せたい・・・

根底にこのような考えがあるわけなので
糖質制限をほどほどにすればいいのに、極端にやると
極端な成果が得られると思っている。

 

糖質のおさらいですが、ごはんやパン、うどんなどが
糖質にあたります、炭水化物の事ですね。
これを抜くと体重が減るという事なのです

 

これほどブームになったのは
栄養価の計算がいらない、簡単にできる
という事が長続きしているのではと考えられる。

 

思わぬ落とし穴も潜んでいる

都内のサラリーマンの54歳男性、会社の検診で
メタボと判定され、去年の夏からダイエットに勤め
105cmが3か月で79cmまで減ったそうです。
しかし、話している時嬉しい表情ではありませんでした。

 

最初は糖質制限を見切り発車で始めました
よく食べていたのは、キャベツの千切りに蒸し鶏を
のせたサラダをひたすら食べていました。
ご飯やパンは一切食べなかった。
その甲斐あって、1ケ月で10㎏もダウンしました。

 

結果が出たことでどんどんのめり込んでいき
夕食を抜き、茹で卵は白身だけ食べるという
極端な事をしていた1か月半後に、通勤中の電車の中で
めまいと汗が止まらなくなり救急搬送されました。

 

この時深刻なエネルギー不足となっていたのです
成人男性は1日2千キロカロリー必要なのですが
男性は500キロカロリーしか摂取していませんでした。

 

これ以降は食生活を見直し、毎食必ずご飯を
食べるようにしました、少量ですがね。

 

こうしたことは、肥満やメタボに悩む人以外でも起こっている・・・
40代女性もまた、普通の体型ですが周りが
糖質制限で成功した
のでやってみる事に。
するとすぐに体重は落ちてきました。

 

しかし暫くすると、女性はふらつきを覚えましたが
そのままにしていましたが、耐えられなくなり
1か月後に医者へ行くと、糖質制限を
改めるように指導されました。
細く見せたい!好きな服を着れる!
という事に気を取られた結果、体重を減らしていく
食べてはいけないという思い込みが出てきたのです。

 

成功者の体験では
・半年で8㎏ダウン
・どんどんやせた
・メタボが減った

 

その一方で
・体力や筋力が無くなり疲れやすくなった
・頭が働かなくなった

という事があるのです。

 

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全ては極端なエネルギー不足が原因

糖質を全くとらず、タンパク質と脂質も減らす
これだとエネルギー不足になってしまう。

 

また驚くべき結果が・・・現在メタボの患者は
970万人以上がいらっしゃるのですが、隠れメタボは
910万にもいるというのです。

 

そこに糖質制限のブームも関係しています。
運動を伴わない糖質制限を極端にすることで筋肉の減少
次に起こるのが代謝の低下、使われなくなった
糖質が中性脂肪となり増加する
可能性も。
これが隠れメタボというやつです。

 

糖質との上手な付き合い方は?

都内のタクシー会社では、従業員の3割が
生活習慣病なので、糖質制限のプログラムが組まれている
参加者は1食90gのご飯を食べるようにしています。
これは大体おにぎり1個分。

 

3食食べても糖質は100gなので、1日に必要な摂取量の
半分となっている、それだけでも効果があり
ウエストが1年で8cmダウンしたという人もいます。

 

正しい糖質制限とは、適度に摂取をするという事であり
その減った分は、お肉を食べてもいいし野菜を食べてもいいんです。
以上となります。

 

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