今でしょ講座、健康長寿が冬によく食べる料理ベスト5

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2018年2月13日放送の今でしょ講座
今回は健康長寿の人たちは何を
よく食べているのかの特集です
ポイントは食物繊維!
教えてくれたのは
白澤卓二先生と伊藤明子先生です。

 

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健康長寿が冬によく食べる料理ベスト5!

調べるとある共通点が見つかった
特に食物繊維はよく食べられていた
やはり食物繊維は身体に非常に
大切なものなんですね。

 

第5位 きんぴらごぼう

ゴボウといえば冬が旬の野菜
私は大好きな食べ物です

 

きんぴらごぼうのパワーですが
1 食物線維で腸内細菌をパワーアップ
トップクラスの食物繊維を含み
腸内環境がより健康で元気になっていく
腸内には免疫力の要と言われているので
ここが元気になる事で身体も自然と
元気になっていきます。

 

また最新研究では
腸内に食物繊維が不足していると
腸の壁に穴を開けたりするそうです
腸が傷ついてしまうので
病気にもかかりやすくなる。

 

しかし食物繊維を数週間食べ続けると
腸の健康が戻っていくとのこと

 

2 2種類の食物繊維で腸を大掃除する
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
2種類の食物繊維がある

 

ごぼうはどちらの食物繊維も
バランスよく含まれている

 

3 健康長寿のマル秘調理法
長野県へ、全国長寿ランキングで
1位になりましたね
ここには村山ごぼうという
伝統のごぼうがあります
アクが少なく柔らかいのが特徴。

 

長野県ではごぼうをどのように
食べているのでしょうか?

 

お馴染みのきんぴらごぼうも
作っていましたが、ある特徴が・・・

 

それはごぼうの皮を削ぎ落さない事
食物繊維が皮の部分に多いためです

 

きんぴらごぼう以外にも
・ごぼうを混ぜた炊き込みご飯
・切り干し大根にもゴボウを入れる

という調理法をしています。

 

ゴボウの土を落とす際、食物繊維を
損なわない道具があります
それはなにかというと、たわし

 

たわしで優しく土だけ落とすように
することで皮の食物繊維を
損なわずに済む

 

またごぼうを美味しくする健康長寿の
知恵があり、それは冷蔵庫の中
新聞紙を少し濡らして、ごぼうをくるみ
乾燥を防ぐ、するとごぼうの甘みが
少しですが増してきます

 

ゴボウを長持ちさせるためには土付きの
ゴボウが良い、かった時の袋のまま
濡れた新聞紙で包んであげると
長期間保存がきくようです。

 

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第4位 ロールキャベツ

脳を老けさせない料理だそうです
そのポイントは2つ

 

1 食物繊維が一気にとれる煮込み
キャベツは食物繊維が多い、しかし
生のままで食べると量は多いが
煮る事でかさが減って食べやすくなる

 

2 健康長寿のマル秘調理法
野菜の生産量第1位の愛知県へ
工夫を凝らしたロールキャベツや
様々な料理にキャベツを
使っているそうです。

 

ロールキャベツを作る際、水を少なくし
キャベツを煮ます、そうすることで
キャベツの栄養分が抜け出た煮汁を
無駄にすることがなく使用できる。

 

また、キャベおこというキャベツだらけの
お好み焼きや、キャベツカレーを
たべていました。

 

更にキャベツとサバ缶をちょい足し
和風だしの素、砂糖などで味付けし
30分ほど煮ていく、丸ごとキャベツ
という料理と作った人は
おっしゃっていました
認知症予防やEPAやDHAを摂取できます

 

またキャベツの食物繊維が血糖値の
急上昇を抑えてくれる
現に愛知県は糖尿病患者が最も
少ない県なのも納得ですね。

 

食物繊維は朝に多く摂取した方が良い
そうすることで、夕食の血糖値上昇を
抑えてくれるという。

 

第3位 カキフライ

冬型栄養失調を解消してくれるそうです
冬にはビタミンBと鉄分が不足してくる

 

牡蠣はカロリーはあまりないが
ビタミンやミネラルが豊富に含まれている

 

どうしてこれだけ豊富な栄養素が
カキには含まれているのか?

 

山の木の葉が地面に落ちて葉が腐り
腐葉土となり、雨が降ったりして
その腐葉土が水と一緒に
川から海に流されて
プランクトンが増加、そしてカキが
プランクトンを食べて育っていく
海と山、自然の栄養素を補充していく
これがカキに栄養素が多い理由。

 

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第2位 すき焼き(特に春菊)

血管を老けさせない栄養素がたっぷり
含まれているそうです。

 

1 春菊と牛肉のWパワー
春菊はカリウムも含まれていて
塩分を排出するので高血圧の改善に
期待が持てる、牛肉は高たんぱく食材で
血管を丈夫にしてくれます。

 

2 春菊の葉酸が血管の老いと闘う
葉酸は、より血管を老けさせないようです

 

ノルウェーとイギリスの共同研究で
軽度認知障害の高齢者168人を追跡調査

 

そこで葉酸をしっかり摂ったグループと
そうではないグループに分けて2年間
調査をした結果、葉酸を多く摂取した
グループは脳の萎縮が抑えられた
という
報告があるとのこと。

 

更に、心筋梗塞による死亡率も
約4割減少したという。

 

3 健康長寿の春菊の食べ方
石川県は高血圧で病院にかかる県が
最も少ない県でもあります
ここで春菊はどのようにして
食べられているのか?

 

石川県ではコーンや
焼いたベーコンを入れて
春菊サラダとして食べたり
すき焼きにも当然入れています

 

他にも春菊の天ぷらやごま和えなど
食べられていた、どれも
美味しそうですね。

 

伊藤明子先生おすすめの春菊を使った
鍋があり、それはキムチ鍋
食物繊維のゴールデントライアングルが
完成するそうです。

 

どういうことかというと
キムチに含まれる乳酸菌、春菊の
食物繊維が腸内細菌のエサとなり
春菊にはポリフェノールも含まれていて
免疫力アップの効果が期待されている

 

第1位 おでん

1 昆布の食物繊維はごぼうの5倍!
おでんにはいろいろな食材が入っていて
食物繊維が豊富に含まれている
特に昆布は食物繊維が多い

 

昆布にはごぼうの5倍、さつまいもの8倍
食物繊維が含まれているのです。

 

2 健康長寿の昆布の食べかた
富山県の人は昆布をよく食べている
腸をより老けさせないために
おでんの中にとろろ昆布を入れている

 

おでんにトッピングするのは
富山県では割と当たり前だそうです。

 

最新研究で判明した事なのですが
日本人には海藻を好む腸内細菌が多い
海藻の栄養素を分解して
より吸収しやすくなるのです。

 

2016年の研究で12か国、861人の
腸内細菌を調査、そこに日本人も
参加していたのですが、約9割が
海藻分解菌が見つかった
のです。

 

残り11か国の人を調査すると
海藻分解菌を持つ人は約15%以下だった
という結果でした。

 

更に島根県の長寿島、隠岐島
百寿者率が日本で最も多い所です。

 

島民の方達は昆布はもとより
もずくやわかめ、亀の手など
海藻類は比較的たくさん食べている

だから長生きなんでしょうね。

 

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