今でしょ講座、インフルエンザ予防法を学ぶ!あいうべ体操と梅干茶の効果って?

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2016年1月5日放送の今でしょ講座
今回はインフルエンザの検定。
以前風邪の検定みたいなのがありましたが、これと
同じような感じで、Q&A形式でインフルエンザに
ついて学んでいこうというやつです。
講義してくれるのは国立感染症研究所の長谷川先生です。

 

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インフルエンザ そもそも編

第1問 インフルエンザと風邪の違いは?
答えは、インフルエンザは風邪と比べて突然高熱が出る。
突然というのがポイント

 

どうして突然高熱が出るのでしょうか?
それはウイルスの増殖スピードがとても速いから
1つのウイルスが1日たつと100万個に増える事も。

 

インフルエンザと風邪のウイルスの増殖を
比較すると、明らかにインフルエンザウイルスの方が
増殖が早いです。

 

増殖しすぎると、高熱関節痛などの他にも肺炎を
併発することもあり、命の危険にさらされる場合
も。

 

第2問 インフルエンザウイルスが最も増殖しやすい場所は?
答えは喉付近の上気道という部分。

 

体温よりやや低い33度っていうのが、ウイルスの増殖に
最も適した温度
だと言われています。
冷たい空気を吸う事で、喉や鼻などが33度になりやすい
と言われています。

 

第3問 冬にインフルエンザが流行する理由は?
1つ目が空気の乾燥、2つ目がウイルスの増殖に適した温度
3つ目は日が短いため。

 

日光って、体内でウイルスの感染を防ぐ物質が作られます。
体内のビタミンDは日光に当たると活発化します。
するとウイルスを倒す抗菌ペプチドが作られます

 

第4問 インフルエンザ予防の為に1日どれくらい日光浴すればいいか?
答えは20分から30分でいいとのこと。
おまけに手だけの日光浴でも効果があるようです。
他にもしいたけにビタミンDが豊富に含まれています。

 

第5問 子供が大人に比べてインフルエンザを患いやすい理由は?
答えはかかった経験が少なくて免疫力がないためです。
免疫は獲得していくものです、様々な病を患って
免疫を獲得していくので、大人になると病気にかかりにくくなる

そのように言われています。

 

でも子供の頃に出来た免疫はどれくらい持続するか?
かなり長く持続すると言われていて、2009年に
新型インフルエンザが流行しました、このウイルスの型って
1918年に大流行したスペイン風邪と似ていたのです。
すると1918年当時、子供の時にスペイン風邪にかかった人は
2009年の新型インフルエンザにはかからなかったと言われてます。

 

第6問 予防接種を受けた方がいい大事な理由は?
答えは、インフルエンザにかかってしまった後
重症化を防ぐため。
インフルエンザの重症化というのは
肺炎や脳症になってしまう事です。

 

予防接種の時は死んだウイルスを注射で体内に入れてます。
すると白血球の一種が食べに来て、食べてからリンパ節に
戻ってきます、ここは白血球の基地です。

 

そこで抗体を作り出します、これが体の中を
パトロールして、ウイルスを発見すると退治してくれます。
予防接種してもインフルエンザを患った場合、意味ないと
思いがちですが重症化しないため抗体が役に立っているのです。
予防接種で得た抗体が、重症化しないための防波堤となると
思ってくれるといいです。

 

新型ワクチンというのも開発されていて、液体を
霧状で鼻の中で発射して、粘膜に吹きかけます。
粘膜の表面に抗体を作るという感じ。
現在はようやく治験が始まったところなので
5年以上は実用化までかかると言われています。

 

第7問 病院のインフルエンザ検査は何を診ているのか?
答えは綿棒でウイルスをみている、綿棒でウイルスをこすり取り
ウイルスを採取するという事です。

 

第8問 インフルエンザの恐れがある場合、48時間以内に
病院へ行った方がいい理由は?

答えは薬の効き目が変わるためです、48時間から72時間が
ウイルスの増殖がピークの時と言われています。
なので、48時間以内だとウイルスの数が少なく薬が効きやすいと。

 

第9問 高齢者がインフルエンザにかかると危険な理由は?
答えは、体の免疫が低下していて、熱が出ないことがあるため。
熱が出ない場合があるんですね、高齢者の方は。

 

このせいでインフルエンザにかかったこと気づかず
病院へ行かず重症化しやすいと言われてます。
65歳以上が合併症が多いと言われている。

 

見分ける方法としては、冬に喉が痛いや関節痛などの風邪に
似た症状が出たらインフルエンザを疑ってみましょう。

 

第10問 熱が下がった後外出を控えた方がいい日数は?
答えは解熱後2日間です、熱が下がっても体内にはウイルスがいます。
それがせきやくしゃみでウイルスが出てくる場合があるため。

 

第11問 くしゃみによるしぶきは何mまで飛ぶか?
答えは2m以内です、インフルエンザにかかっている人
2m以内は近づかない方がいいかも。

 

インフルエンザ 予防法編

ここからはいまづクリニックの今津先生に変わります。
第12問 インフルエンザを予防するうがいの回数は?
答えは20分に1回うがいをしないといけないようです。
インフルエンザウイルスって、喉の粘膜につくと
すぐに細胞に入り込んでくる
そうです。

 

でも20分に1回は出来ないですよね・・・その際
うがいの他にも手洗いをしっかりとしましょう、ウイルスの
感染経路は、飛沫感染と接触感染があります。
手洗いってとても重要ですから、きちんと洗いましょう。
アルコール除菌が効果的と言われています。

 

第13問 あいうべ体操が期待できる効果は?
やりかたはあいうべーというだけです。
期待できる効果はというと、口呼吸する癖の人が鼻呼吸になる

 

最近の子供は硬いものを食べなくなっため、口を開ける
ことが多くなり口呼吸が多くなっている、それで鼻を使うために
あいうべ体操をする。

 

鼻呼吸が良い理由は、鼻の中は入り組んでいて、鼻腔や
副鼻腔などがあります、鼻で空気を吸う事で
鼻水や鼻毛がウイルスをキャッチして、体内への
侵入をブロックする
と言われています。

 

あいうべ体操のやり方はゆっくりやる方がいいとのこと。
口の筋肉を鍛えられて、口を開けることが少なくなる。
日々少しずつやっていきましょう。

 

第14問 朝起きてすぐやると予防効果が期待できるのは?
答えは歯磨きです、口腔ケアをきっちりしている人は
インフルエンザを患うのを抑えてくれるようです。

 

第15問 インフルエンザ予防にガムが良い理由は?
答えは唾液が分泌が多くなるため、感染の予防につながり
ウイルスを洗い流すという役割もあります。
ウイルスは胃の中に落ちていって、胃酸で消滅すると

 

第16問 インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果が
期待できる食べ物は何か?

答えは梅干しです、実験ではインフルエンザウイルスは
増えないと言われています。
梅酢ポリフェノールという成分が、ウイルスの増殖や
感染力の低下に期待が出来ると言われています。
暖かい緑茶の中に梅干しを入れて、梅干し茶が良いとのこと。
緑茶に含まれるカテキンには、殺菌効果があると
言われてますからね。

 

第17問 電車に乗る場合インフルエンザの
感染リスクが比較的少ない場所は?

答えは電車の出入り口付近、ここが比較的感染の
リスクが少ないと言われています、他にも扉が毎回開いて
空気の入れ替えが行われる
のでいい。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

 

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