スゴ腕の専門外来、フローダイバーター留置術を行う事で脳動脈瘤をしぼませる

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2018年4月10日放送のスゴ腕の専門外来
もう第10弾にもなるんですね
今回は6つの最新治療を紹介
続いては脳血管疾患について。

 

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フローダイバーター留置術は脳動脈瘤の最新治療

脳血管疾患といえば
脳梗塞や、くも膜下出血
広く知られている

 

脳梗塞の8割以上が
最適な治療を受ける前に死亡する
というデータもある。

 

兵庫医科大学病院の
脳神経外科医の吉村紳一先生
脳血管カテーテル治療の第一人者でもある。

 

くも膜下出血などは、患ってからだと
命を落とす可能性が高くなってしまう
なのでその前段階で見つけてしまい
先に治療をする、という事が非常に大切だと話す。

 

脳動脈瘤が見つかった73歳女性
血管が非常に大きく膨らんだ状態
その大きさは2㎝、かなり大きい。

 

この大きさではコイル塞栓術は使えず
今回行うのは
『フローダイバーター留置術』
を行います。

 

フローダイバーターという金属を
動脈瘤の手前の部分に置き膨らませ
動脈瘤に血液を流入させないようにする

その結果、動脈瘤の中の血液の
流れがよどみ自然と動脈瘤が消滅する
現在の脳血管疾患の最先端治療です。

 

手術は太ももの付け根からカテーテルを
入れて脳動脈瘤まで進めて
そこへフローダイバーターを置く
そして風船で膨らませてから
造影剤で動脈瘤に流入が無いかを確認
血液が流れず無事に手術は終了。

 

手術時間は20分で自己負担は
10万円から20万円となっています。

 

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