ガッテン、糖質を徐々に減らし脂質やタンパク質を増やし糖質制限ダイエットをしよう!

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2016年7月6日放送のガッテン、今回は今まさにこの時期に
ぴったりの特集じゃないでしょうか、ダイエットの特集です。
流行りの糖質制限ダイエットについて。
しかしやり方を正しく行わないと、体調を崩してしまうんだとか。
どういう事なのでしょうか?

 

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糖質制限ダイエットは体にいいのか悪いのか?

アンケートをした2210人のうち、50%以上がしたことあると
答えて、効果があったのは764人もいらっしゃいました。
したことある人の60%以上に効果があったんですね。

 

話は変わりますがイギリスへ行き、肥満の現状を調べることに
イギリスは肥満率は42%いらっしゃいます。
そして来年からは砂糖税をとるといわれております。

 

アメリカでもバークレー市という所では、清涼飲料水
等に含まれる砂糖がいらない、ということで砂糖税が
課税されることに、どちらの国も砂糖は中毒性があり
必要がないと言われております。
砂糖=糖分という解釈で理解していてください。

 

上記以外の国でも、メキシコ、ハンガリー、フィンランド
フランスでも清涼飲料水の課税は行われている。
どうして砂糖がこれほど悪もの扱いされているのかは
後日記事に致します。

 

糖質制限で痩せるわけとは?

その前にミトコンドリア誕生のきっかけを紹介。
舞台は35億年前の海の中、原始生命は糖を取り込んで
これを唯一のエネルギーとして生きていました。

 

しかしある時、ミトコンドリアの祖先であるバクテリアが
偶然原始生命の細胞の中に入り込みます。
こうして生まれたのが私たちの先祖なのです。
はじめてこうなったのが20億年前。

 

ミトコンドリアをきっかけとし、生命は驚異的な進化を
遂げていきます、海の生物から陸上生物、そして人間へと。

 

ここでミトコンドリアに話を戻すと・・・・
ミトコンドリアは脂肪を取り込んで
エネルギーとして使う事が出来る
のです。
これで2つのエネルギー源を持つことになりました。
これは私たちの体の中でも起こっています。

 

糖が入ってこない状態になると、脂肪をエネルギーとして
使います、おかげで脂肪は減っていきました

 

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糖質制限ダイエットをすると驚きの効果が!

三重県に住む女性、ここではAさんとします。
1年で9キロもの糖質制限ダイエットに成功しました。
やり方は、お茶碗を小さくし雑穀米を食べる
だけど食事でこれを抜くとかっていうのはしていないようです。
食べたいものを食べていた。

 

なのでストレスもたまらず体重が徐々に下がっていったとのこと。
スポーツなどもやるようになった、とても理想的な痩せ方ですよね。

 

他にも
・半年で8㎏ダウン 39歳女性
・4か月で18㎏ダウン 48歳女性

という事例も出てきています。

 

糖質を減らしタンパク質と脂質は減らさない
という事が、糖質制限ダイエットの基本です。

 

だけど糖質制限ダイエットがうまくいかない人もいらっしゃいます

・ふらふらした
・足腰の筋力が落ちて立ち上がるのがつらくなった
・身体がなまりのように重くなった
・めまいや体力低下を感じ耳が聞こえにくくなった

糖質制限ダイエットを始めてこうなったとのこと。

 

どうしてか?
アメリカである実験が行われました、それは1944年。
ミネソタ州で、兵士がどの位の栄養状態で戦えるのかをチェック。

 

実験に参加したのは健康な若者36人、1日2回の食事を
6か月間行いました、そのほかにも運動をしたりしました。
これでどのような影響が出たのでしょうか?

 

するととんでもないことに・・・
なんと心臓が小さくなっていたんです!
それだけではなく、やせ細ってしまいました。

 

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上記と同じような事が起こった人がいます

男性でここではBさんとします、2年前に糖質制限に挑戦。
炭水化物をほとんどとらないようにしました、そしたら
体重は3㎏ダウンし、血糖値も下がりました。

 

更に炭水化物の少ない食材を選び、それを外食でも実践。
するとその後色んな症状が出てきました。
糖質制限をして1か月後にはぼーっとするような
感じになるのが多くなった、更に筋力低下となり
階段を登る事もつらくなった
そうです。

 

血液検査では筋肉量が2割近く落ちている事が発覚
このあたりでヤバいかも・・・思ったそうです。

 

Bさんの何が悪かったのか?

日本人の1日の平均摂取カロリーは2000kcalです。
その60%は糖質から摂取しています、脂質は25%でたんぱく質は15%。
この60%の糖質をごっそり取ったのがBさん

 

アメリカの実験でも45%糖質を抜きました、なのでアメリカの
実験よりもBさんは厳しい制限をしていたのです。

 

どうしてこうなったのかというと、その分タンパク質や脂質を
多く摂る必要があったためです。
糖質は減らしつつも、タンパク質や脂質は上記の量よりも増やさなきゃいけない。
糖質の量は普段の3分の1から半分くらいに減らせばいい。
緩やかに糖質を減らすのがポイントです。

 

たんぱく質や脂質をしっかり食べると満腹中枢を刺激
する物質が出てくれるので食べ過ぎずに済む
糖質は空腹感を刺激する物質を分泌しやすいので
お腹がすきやすいのです。

 

蒸留酒やウイスキーは飲み放題でOK(ただし肝臓壊さないように)
あくまで糖質制限の視点です。

 

体の中で糖が少なくなると、脂肪がエネルギー源となりますが
だけど脳は脂肪をエネルギーとして使う事が出来ない。
その脂肪から生み出されるのがケトン体
これは第3のエネルギー源と言われています。

 

これは脳のエネルギーになってくれます
しかし血管に対して障害を与えるという事があるようです
しかし、長期間ケトン体が出たときの安全性は未だはっきりしていません。

 

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要注意の糖、果糖とは?

清涼飲料水がどうして砂糖税なるものを課税させられる
様になってしまったのか?それはある糖が問題だから。
それが果糖、この特徴は
・とても甘い
・血糖値が上がらない
・内臓脂肪がつきやすい
・老化を早める

というとんでもない特徴があります。

 

そして果糖はブドウ糖の10倍老化物質を作り出す
こんなのを知ってしまうと、とてもじゃないが清涼飲料水
飲みたくなくなりますよね?

 

そこで汚いな~って思うのが、表記です。
・ブドウ糖果糖液糖 果糖含有量50%未満
・果糖ブドウ糖液糖 果糖含有量50%~90%未満
・高果糖液糖 果糖含有量90%以上

という風な表記をしている、これらは果糖が入っている
%数で表記を変えていますが、根本は果糖です。
これで清涼飲料水、ちょっと飲み辛くなってしまったでしょ?
以上となります。

 

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