2017年12月12日放送のたけしの家庭の医学
3時間SP、今回のテーマは風邪、ひざ痛
セカンドオピニオンとなっています
続いては頻尿のセカンドオピニオンです。

 

 

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頻尿で思いもよらない病が・・・

高齢になり、寒さが増すこの季節
暖かい布団でゆっくり寝ていたいのに
尿意に襲われてトイレに起きないといけない
こうした品表経験増えていませんか?

 

実はこのような頻尿の症状で、心臓の病や
血管の病が隠れている場合があるのです

 

国立長寿医療研究センターの
吉田正貴先生の話では、自分の頻尿の特徴を
知ることが大切であると言い
そして、頻尿が急に起こってくると
奇妙な病が隠れている場合があるとのこと。

 

その症例の紹介です
48歳の女性、雑誌や書籍の記事を書く
フリーランスのライターとして働く一方
1人息子を育ててきた
シングルマザーでもある。

 

女性は最近気になることがあった
それは頻尿です、夜間頻尿で毎晩
起きるようになっていた

 

たかが頻尿・・・そう思っていたのですが
頻尿が続いているせいか仕事中に
睡魔に襲われることもしばしば。

 

なので利尿作用のあるカフェインを
控えるようにしたり、寝る前に前もって
トイレに行くように心がけたのですが
夜間頻尿は毎晩襲ってきます。

 

しかもトイレに立つ頻度は増していった
夜間頻尿で2回から3回起きるようになった
さすがにおかしいと思い、近所の
泌尿器科を受診することに。

 

そこで問診や尿検査を行いその結果
異常はなかったので、過活動膀胱
かもしれないと診断
これがファーストオピニオンです。

 

膀胱の神経が過敏になり
すぐに尿意を招いてしまう病
これが過活動膀胱です。

 

早速過活動膀胱に対処する体操を実践
処方された治療薬を服用
しかし・・・一向に頻尿は治まらない
さらに新たな症状も出てきた。

 

それは最初の診断から1週間後
用を足し再び床に就いた時
喉が渇くようになったのです。

 

渇いた喉の壁と壁が貼りついている位
渇いていたのです、一気にお水を
飲み干すと一気に渇きは無くなりました
しかしその1時間後、尿意が襲ってきた
そしたらまた強い喉の渇きが・・・
これを繰り返していたのです

 

女性は自分の体がどうなっているのか
不安になり、再び病院へ、しかし・・・
特に問題はないと診断されました。

 

原因不明の頻尿と喉の渇き
それだけしかはっきりしたことは
分からない状態でした。

 

女性はその後精神的にも追いつめ
られていった、そこで女性がとった
対策はトイレにお水を持ち込み
毛布をかぶり寝ていた
のです。

 

最初の診断から3ヶ月後、一筋の光が・・・
それはかかりつけ医からの電話
ある医師の話をしてくれたのです
その紹介された医師こそが
吉田正貴先生だったのです。

 

頻尿の本当の原因は副甲状腺機能亢進症

吉田正貴先生の病院へ行き問診をしました
今のおしっこの状態から始めていき
様々な問診をしていきました。

 

そして医療用の紙コップで尿量を確認
その量は150mlでした、毎回この量だそうです。

 

昼の尿量がこの量で
夜の尿量が多いか少ないかで
それによって頻尿を起こしている病が
変わってくるのです。

 

夜起きて1回目のおしっこの量は
推定ではあるが200ml程度と女性は言う
吉田正貴先生は尿が作られ過ぎていると考え
ここがおかしいと考えるように。

 

過活動膀胱は夜の尿量は少ない
されているためです。

 

夜の尿量が多いのは、心臓や無呼吸
生活習慣病などが考えられる。

 

吉田正貴先生はその他にも、息切れや動悸
睡眠中のいびき、生活習慣病などの関して
質問をしても思い当たることはなかった。

 

吉田先生は違和感を感じていた
正常値ではあるものの、血液検査の
診断の数値は範囲内で高かった
のです

 

そこである事に気づいた吉田先生
現在何か気になる事はあるかと女性に
訪ねました、女性はそれに対して
・気分が落ち込む
・全身がだるい、身体が重い、力が入らない

この時に先生の脳裏の疑念が確信に
変わったのです。

 

そこで吉田先生は質問をした
・物を持った時に落としたことはあったか?
・腰に痛みを感じたことはあるか?

すると女性はあると言いました

 

吉田先生はこれで原因が
分かったという事です
その原因は首にあったのです
『副甲状腺機能亢進症』

 

副甲状腺機能亢進症とは
甲状腺の中に4つある
副甲状腺に良性の腫瘍などが
発生することで起こる病

 

この副甲状腺という臓器は全身の臓器の機能に
欠かせないホルモンを分泌する臓器。

 

原因は不明だが
ここに腫瘍ができるとホルモンが過剰分泌
その影響で全身の臓器の機能に異常が起こる

 

中でも特に影響が大きいのは腎臓と筋肉
身体の水分量を調整する腎臓の機能異常
尿を過剰に生成し、膀胱を支える
骨盤底筋などの筋肉に異常が起これば
その機能低下で、強い頻尿症状が招かれてしまう。

 

吉田先生がこの病を見抜くポイントとなったのが
正常範囲ながら少しずつ高めだった
様々な臓器の数値
だったのです。

 

女性は副甲状腺の腫瘍を切除する手術を行って
すっかり元通りの生活を取り戻したのです。

 

冬に増える頻尿の予防改善法

頻尿といっても、寒冷や生活習慣が原因の場合
寒冷刺激、肥満、水分過多などがあり
そして臓器の異常が原因の場合
膀胱、腎臓、心臓、脊髄、脳など
様々な原因の場合があるのです。

 

頻尿の定義は、日中に8回以上と夜(就寝中)
1回以上だと頻尿となる
そして夜間頻尿の方が問題とされている。

 

夜間頻尿のなりやすさのチェック
足のむくみチェックです
頻尿とむくみの関係ですが、むくみの水分が
夜間頻尿につながる、むくみがあると
片足に大体ではあるが、200ccから300ccの水分が
溜まっていると言われている。

 

両足で400ccから600ccは
溜まっていると言われていて
寝る事でむくんだ足の水分が上へあがって
余分な水分が出てきたので排出するため
おしっこをたくさん作り夜間頻尿につながる。

 

チェック法は簡単
1 脚のすねを出す
2 脛の骨の内側柔らかい部分を約3秒強めに押す

押した所がくぼんだまま戻らないと
むくんでいるので、夜間頻尿になりやすいとのこと。

 

夜間頻尿を予防改善する方法は入浴をする
水圧でふくらはぎを圧迫し温熱で
温まってきて、血行が良くなっていく
そのおかげで、足に溜まった水分が
血液中に戻りやすくなる。

 

ただしその水分が尿として排出されるのは
4時間ほどかかるので、入浴は
睡眠の4時間前までに済ませましょう

 

睡眠4時間前に入浴が難しい場合は
・マッサージ
・弾性ストッキング
・足を高くして横になる

という事をやってみましょう
夜間頻尿の予防改善に効果的だといわれている。

 

 

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