2018年2月6日放送のたけしの家庭の医学3時間SP
今回は中性脂肪と頻尿、老眼と認知症
4つのテーマについて記しています
最後は老眼と間違いやすい目鳴りについて。

 

 

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目鳴り?

井上眼科医院の若倉雅登先生の話では
目の老化や老眼の中に、実は他の
疾患が原因となっている事もある

 

目鳴りに悩まされていた73歳の女性
今は元の生活を取り戻しているが
当時は1人の顔が2重に見えたりしていた

 

運転だけではなく、普段の生活にも
支障が出てきたのです。

 

症例の紹介を確認していきましょう
全ての始まりは10年前、裁縫をしていた時
針に糸を通そうとしたが針穴が
ぼやけて糸が通らない、ご主人には
老眼の仲間入りだと冷やかされました。

 

そこで老眼鏡を作ることにしました
しかしその後、朝いつものように
老眼鏡をかけて雑誌を読んでいると
30分後、老眼鏡をかければ見えたものが
また2重になり
見えにくくなっていった
のです。

 

しかし翌日、スッキリと見えていた
あの目のぼやけは単なる疲れ目・・・
そう軽く考えたのです。

 

老眼鏡をしていてもぼやける
これこそが目鳴りの症状なのです。

 

新たな異変は遠くのものもぼやけて
見えなくなっていった

 

ただの老眼なら近くのものが見えにくく
なるのですが、遠くのものまで・・
更に朝ゴミを出そうとした時に
直射日光が目に入ったわけでもないのに
外の景色が異様に眩しく感じたのです

 

そして家の中でもサングラスが
必要なほど眩しさを感じていた。

 

そこで眼科を受診することに
様々な検査をしましたが、老眼は
あっていて、その他の異常は見られなかった。

 

医師の指示通り点眼薬を使っても
時間が経つと目がぼやける症状が
起こってしまうのです。

 

新聞なら30分、テレビなら1時間で
ぼやけてくるのです。

 

そして女性は老眼とは違う
決定的な特徴を見つけました
人も物も二重に見えていたのです。

 

そこでどこかに自分の症状の原因を
突き止めてくれる医師がいると思い
ネットを駆使して探し、若倉雅登先生の
病院へ行く事となったのです。

 

目鳴りの原因は斜視という場合も

女性は症状を一通り話していきました
そして若倉先生は検査をしましたが
しかし異常はありませんでした。

 

そこで若倉先生が気になったポイントが
・片方の目だけ眩しさを感じる
・人や物が2重に見える

そこで若倉先生は
廊下へ出てみようと誘います

 

そして女性に赤鉛筆の先を両目で見て
その後廊下の突き当りの文字を両目で
見てほしいと言いました。

 

すると左目だけがかすかに動いたのです
そして二重に見える症状に襲われた
若倉先生はちゃんと元のように見えると
話しました、その原因は目鳴りだと
いう事も伝えました。

 

目鳴りは、物が見えにくいなどの
老眼に似た症状から始まって
片方の目だけが眩しい、物が二重に見える
等に発展していくのです。

 

メカニズムは耳鳴りと同様で
実は耳鳴りの多くは耳そのものには何の
異常もないのに雑音が聞こえる
これは脳の誤作動が原因。

 

同様に目鳴りも脳の誤作動が原因と
考えられている、そのため眼球や脳自体に
見てわかる異常はないのです。

 

でもどうして脳は誤作動を起こすのか?
その大きな原因が、左目と右目の
バランスが崩れる事

 

健康な人の場合、左目と右目で
見えているのは基本的に同じ景色
両目から脳に入ってくる情報も同じで
脳は正常な状態を維持できている。

 

しかしなんらかの原因で片方の目だけに
問題が発生すると、目を通して脳に
入ってくる情報にずれが生じてしまう
するとそのずれた情報を脳が受け入れる
事が出来なくなり、その結果
誤作動を起こしてしまうと考えられている。

 

目鳴りの原因は様々あると考えられていて
片側の目だけに起こる、白内障や
緑内障、網膜の病気、そして斜視など様々。

 

若倉先生は女性に斜視があると推測し
先程の近くと遠くを見る検査をした
このケースでは斜視が原因という事が
わかりました。

 

その後の治療で斜視を補正する
プリズム眼鏡というものを
かけるようにすることで目鳴りは
劇的に改善する事が出来たのです。

 

 

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