2017年12月12日放送のたけしの家庭の医学
3時間SP、今回のテーマは風邪、ひざ痛
セカンドオピニオンとなっています
最初は風邪についての特集。

 

 

スポンサードリンク

 

身体の中に生えている毛とは?

例年より早く流行期に入ったインフルエンザ
しかもインフルエンザワクチンは
不足しているようです。

 

さて、あなたの周りには
こういう人いないでしょうか?
・いつも風邪を引いている人
・風邪をひいたのを見たことがない人

違いって何なんでしょうね?

 

東京女子医科大学の玉置淳先生
感染症の名医と言われています
その玉置先生の話では・・・

 

免疫力も大切だが、それよりも大切なのは
『身体の中に生えている毛のパワー』
これを落とさないことが重要だと
一体これはどういう事だ?

 

そこである検査をしました
サッカリン検査というもの
サッカリンという甘味料を
鼻の奥に入れて、それが喉の奥まで移動し
甘みを感じる時間を調べるという検査です
甘みを感じる平均時間は13分42秒。

 

鼻の奥に置く、そして奥へ移動していく
このサッカリンを運んでいるものは
身体の中に生えている毛の正体なのです
『線毛』
と呼ばれています。

 

線毛は鼻の奥、気管、気管支まで
びっしりと生えています、線毛の長さは
100分の1mmと非常に短いのですが
1秒間に15回も線毛が波打ち続けている
なので仮にウイルスが入ってきても
線毛の動きがきちんと働いていると
喉や気管などにくっつかず胃へ落ちていく
そして胃酸で退治される

 

反対に線毛のパワーが衰えると
ウイルスが喉などに滞在して
風邪の症状を引き起こしてしまうのです。

 

この線毛のパワーが衰えやすいのが冬です
線毛の動きは様々な要因によって
影響を受けやすい、寒さも要因の1つ。

 

もう一つ冬ならではの線毛のパワーを
落とす原因があるのです。

 

調べるために沖縄へ
沖縄で暮らすご夫婦、年齢はどちらも51歳
普段は風邪をひかなくて
咳は出る事がたまにあるが熱で
寝込んだりすることはないとのこと。

 

サッカリン検査を行いました
すると、平均値よりも奥さんは半分程度の
時間で甘みを感じ、旦那さんも
平均値よりも早く甘みを感じました
線毛の動きは良いという事ですね。

 

そしてこのご夫婦を東京へ招待
沖縄との気温差は10度以上あります
寒いとおっしゃっていました
当然ですよね・・・

 

そして2日間観光を楽しんでもらい
その後サッカリン検査をしてもらうと
沖縄で行った時よりも、甘みを感じるのが
遅くなっていました、寒いせいで
線毛の動きが悪くなったという事です。

 

どうして線毛のパワーが落ちたのか?

冬に置きやすい体の変化が関係している
それはなにかというと
『水分不足』
なのです、これがもう一つの原因
つまり乾燥と思っても良い。

 

夏だけではなく、冬にも水分不足はおこる
冬は空気が乾燥しているため
皮膚や吐く息から水分が出ていっている

 

夏であれば汗をかくことで喉が渇いていき
水分を補給できるが、冬の場合は
気が付かないうちに
水分が出ていき、喉が渇く感覚がなく
水分を補給しようとしない。

 

線毛との関係ですが、線毛の上には
粘液があり、ウイルスが侵入してきても
その粘液と一緒に喉へ運ばれる
そして胃へ落ちるか痰として
吐き出されるかで線毛につかないようにする。

 

しかし水分不足だと、線毛の上の粘液が
不足してしまいウイルスが線毛の上に
停滞する時間が長くなり、そして細胞内に
侵入して増殖をしていくのです

 

ではウイルスが線毛の1個付いて喉の細胞に
入り込んでいく、そして夜までにウイルスは
どれだけ増えるのかというと、なんと1万個
翌朝には100万個にもなっている。

 

線毛を元気に保つには水分補給、そのポイントは?

風邪をひきやすい環境なのに
引かなくなった方々の水分補給の
秘密があります、それはどういう
補給の仕方なのでしょうか?

 

その人たちは保育園の保育士さんです
風邪をひきにくくする水分補給法を
実践しているのです。

 

そこで保育士の1人の女性に密着することに
保育園に到着すると、まずは水分補給
自分のマグカップは持ち歩いています。

 

そして30分ほど園児と外で遊び
その後手洗いとうがいをさせ
女性も少し水分補給。

 

英語のレッスンを行い、そのすきに
水分補給をし、その後もこまめに水分を
補給していきました。

 

1日に9回の水分補給をしていた
飲んでいる量は少量です。

 

玉置先生もこの飲み方をお勧めしている
1時間から2時間に少量の水分補給をする
これが大切なポイント。

 

これによって知らず知らずの脱水から
線毛を守ることができるのです
その結果、動きも活発になるという事ですね。

 

更に線毛を活性化させる方法はミント(はっか)?

玉置先生のもう一つのおすすめ法です
イギリスの権威ある医学雑誌に掲載された論文には
あるものを吸う前と吸った後では線毛の働きが
良くなったと報告されている。

 

先程の水分補給を少量でもこまめに
行う事で風邪予防になる事はわかったが
水分補給が出来ずウイルスに感染しやすい
危険な時間帯があるというのです。

 

それはどの時間帯かというと就寝時
この季節、朝起きると口やのどがカラカラ
という経験はあると思います。

 

空気が乾燥している季節なので
就寝中でも息や皮膚からどんどん水分が
蒸発していってるのです。

 

そのため線毛の動きが鈍りウイルスが
侵入する可能性が高い。

 

ではこの就寝中の線毛の動きを何とかしたい
場合はどうしたらよいのか?

 

そこである家族のお家へお邪魔をし検証
子供はまだ小学生で、お母さんは下の子から
風邪をもらう事が多いとのこと。

 

看病していて、その結果風邪をもらう
そして一緒に寝ているのも原因の一つでもある
今の時期はインフルエンザが猛威を振るうので
お母さんは戦々恐々としている。

 

なので番組はとっておきのものを用意
それはなにかというと
『ミントの香り』

 

ガムやキャンディー
ハーブティーやアイスクリームに
ミントは良く配合されていますよね。

 

ミントといえばスース―しますよね?
これはメントールといい、線毛の動きを
活発にしてくれる
というのです。

 

一般的にはミントオイル(ハッカ油)として販売されています
このハッカ油を使ってあるアイテムを2つ用意します。

 

1つ目はミントタオル
洗面器に水をはり、ミントオイルを7滴から8滴たらす
原液は刺激が強いので入れすぎに注意
その水の中にタオルを浸し
軽く絞ればミントタオルの出来上がり。

 

これを寝室にかけておくだけで、揮発した
メントールが線毛を活発にして
ウイルスの喉への侵入を防いでくれる
可能性が高まるのです。

 

2つ目はミントマスク
霧吹きにミントオイルを1滴たらし
2回から3回マスクに噴射したら出来上がりです
霧吹きに入れていた水は満タンに近い位
入っていました、メントール成分で
線毛を活発にさせて
口腔内の乾燥もこれで防げそうですね。

 

最後にかんたんにまとめると
『風邪予防のためには、こまめに少量でもいいので
水分補給をし、就寝時にはミントタオルをぶら下げ
そしてミントマスクをして眠る』

冷えと乾燥が厳しい季節には試してみると
いいかもしれませんね。

 

 

スポンサードリンク