家庭の医学、肩こりにはねころび体操を3つ行おう、やり方はとても簡単!

スポンサードリンク




 

 

2018年4月24日放送の
たけしの家庭の医学3時間SP
今回は肩こりの根本原因について
首や肩ばかりではなく
違う所に原因があった!

 

スポンサーリンク

肩こりは女性の天敵でもある!

多くの日本人を苦しめている肩こり
女性が感じる体の不調ランキングは
2004年以降1位はずっと肩こり。

 

肩こりとは僧帽筋が硬くなって
痛みを発する状態を言います。

 

・長時間同じ姿勢を続ける
・運動不足
・目の疲れ
・ストレス

などなど、人によって様々あります。

 

しかし最新研究で肩こりの根本原因が
わかってきたといいます
愛知医科大学病院の岩堀裕介先生は
首や肩の筋肉にあるのではなく
全く別の場所にあると話す。

 

しかもその原因によって肩こりに
なっているかどうかは
とても簡単な方法でわかるという。

 

それはなにかというと立ち姿
正面から立ち姿を見るだけで
岩堀先生はわかるといいます。

 

立ち姿に特徴が現れるという事です
そこでチェックをすることに

 

肩こりの根本原因チェックをしよう

長年肩こりに悩まされている
30代~60代の女性22名で検証。

 

肩こりの症状を聞いてみると
・肩に重いものを乗せている
・首から肩にかけて固まった感じ
 首を回すとボキボキ音が鳴る
・釘でも入っているのかという位痛い

と話します。

 

チェック方法は岩堀先生の前に立つだけ
先生はどこを見ているのか?
22名のチェックをし16人が
根本原因アリということになった。

 

岩堀先生にどこを見ていたのかというと
手の甲が見えているか見えていないか?
という部分だったのです。

 

手の甲が正面を向いていた
つまり岩堀先生側をむいていた人は
根本原因アリで、
向いてない人は外側を向いていた。

 

肩こりの根本原因はどこにあるのか?
それはお腹なのです。

 

スポンサーリンク

お腹周りの筋肉に肩こりの根本原因がある!?

一体どういう事なんでしょうか?
岩堀先生の話では
コアマッスル、つまり体幹の筋肉に
問題がある
という。

 

体幹の筋肉というのは、今回の場合
横隔膜、腹筋、背筋、骨盤底筋
これらの事を指していた、この部分って
意識しないとあまり使われない部位でもある。

 

肩こりの根本的な原因の1つとして
この体幹の筋肉をしっかり使えて
いないことにある。

 

ではどうして、体幹の筋肉を使えて
いないと肩こりになるのか?

 

正常な場合骨盤というのは適度に
前方に傾斜をしています
ところが体幹の筋肉を使えてないと
腹圧がなくなり骨盤が後ろに倒れる

 

そうする事で横隔膜が背骨側へ下がり
背骨が曲がってしまう

猫背の状態ですね。

 

そして胸郭の上に乗っかっている
甲骨が前に傾いてしまい
この結果、手の甲が前を向いてしまう

 

あと頭の位置も前にいってしまい
僧帽筋が頭を元の位置に戻そうと
するために前にいった頭を
引っ張って元に戻そうとする

 

これで僧帽筋はたくさん筋力を使う
更に肩甲骨が前に傾いているので
腕の重りが前へいってるため
それも僧帽筋は元に戻そうとして
持ち上げようとして負担が
非常に大きくかかる

 

じゃあ腹筋にずっと力を入れてないと
ダメなのか?と考えてしまいますが
ほんの少し力を入れるだけで良くて
普段から意識付けて習慣化していく
という事で良いのです、実際に
姿勢を正して立ってみるとお腹には
僅かながら力が入るもの
です。

 

肩こりの根本原因がわかりました
そこで肩こりを和らげるためには
体幹を鍛える体操を日ごろから
行う事が必要になってきます。

 

そこで行うのが
『ねころび体操』

 

肩こり解消、3つのねころび体操のやり方

先程の肩こりの根本原因が見つかった
女性に協力をしてもらい
ねころび体操を実践してもらう事に。

 

筋硬度計で計測をしたら75でした
頭が痛くなるのでしょっちゅう薬を
飲んでいるとのこと。

 

ねころび体操は3種類あります
1 下半身ひねり体操
ひざを立てて仰向けになり腕は横に広げる
そしてひざを左右にゆっくり倒す
左右で1回、これを10回繰り返す。

 

下半身をひねる事で
腹筋や脇腹の筋肉がゆるみ
伸びる効果が期待できます。

 

2 上半身ひねり体操
横向きに寝て膝を直角に曲げ
両腕を伸ばし手のひらを合わせ
弓を引くように
片方の腕を胸の方へ引き寄せ
ゆっくり戻す
左右で10回繰り返す。

 

胸を開いたり閉じたりするので
背中や肩の筋肉がゆるみ伸びていく。

 

3 お尻持ち上げ体操
仰向けに寝てひざを立て
片方の膝をあげ胸に近づけ
お尻を持ち上げる
そのままの状態を3秒キープ
この動きを左右で5回ずつ繰り返す。

 

3つのねころび体操をすることで
体幹のストレッチ、トレーニング効果があり
そして背筋が伸びていき
段々と肩こりが和らいでいくとのこと。

 

3日目の夜、ご主人が女性の肩を
マッサージしたら少し
柔らかくなったと話していた。

 

1週間しっかり取り組んでから再び
筋硬度計で計測をすると
以前は75でしたが51にまで低下した
女性自身も肩こりがましになったことを
実感していたようです。

 

一番の悩みだった頭痛もなくなっていき
薬を服用する事もなく意識する事も
なくなってきたと話していました。

 

本日放送されたその他の特集も
ご覧くださいませ

たけしの家庭の医学/enhance-your-heart-20180424/

https://eyaurban.com/たけしの家庭の医学/to-make-the-bones-strong-20140424/

https://eyaurban.com/たけしの家庭の医学/dizzy-second-opinion-20180424/

 

テキストのコピーはできません。
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.
タイトルとURLをコピーしました