血管若返りのための食事と運動

今まで散々痛めつけてきた血管、若い時ならまだしも
40代50代ともなれば、今まで好き勝手食べてきた
つけというのが、体型や体の不調によって
実感してくる年ごろではないでしょうか。

 

では血管をよくするためには
・食事をどうしたらいいのか?
・運動はどういう運動がいいのか?

このあたりに関して、私のサイトに書き記した
情報から抜粋して紹介していこうと思います。

 

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血管若返りに役立つ運動とは?

難しい運動ではありません、どれも簡単な
運動ですが、何よりも継続することが大切です。

 

・会話ができるくらいの速歩き
最近よく速歩きの特集がされていますが、もちろん
血管にもいいです、会話もできない位ではなく
会話ができる程度の速歩きがいい。

 

会話もできないような早歩きだと、乳酸が溜まってきて
疲労が蓄積されていきます。

 

・大きな筋肉群のストレッチ
太ももやふくらはぎがそれにあたります
大きい筋肉を動かすことで、血流もよくなります

 

・ゾンビ体操
池谷病院の池谷敏郎先生が考案した体操です。
2016年6月3日放送の金スマでも紹介されてましたね。
やり方は
1 背筋を伸ばして立つ
2 その場で小刻みに足踏みし、それから
  つま先立ちをして足踏みする
3 子供が駄々をこねる時に腕をブランブランする仕草
  そのように手を動かしましょう
4 これを一分行い、その後30秒は足を大きく足踏み
5 30秒後更に1分上記と同じことを行う、3回繰り返します

 

たったこれだけで血管若返りには大いに役立ちます
では一体どうしてか?
ゾンビ体操をすることである物質が出てきます。

 

その物質は最近注目されている
『一酸化窒素』
元素記号ではNoという物質です。

 

一酸化窒素が血管にどう作用するのか?

一酸化窒素は運動をするときだけしか出ていないのか?
というとそうではありません、普段でも出ています
内膜から分泌されていて、血管の収縮と拡張を
コントロールしている物質
なのです。

 

しかし血管が傷ついていると正常に分泌してくれない
だから血管の拡張と収縮をコントロールしないのです。

 

先ほどの運動をやる際に、ストレッチをして
ゾンビ体操をして速歩きをするという流れは
個人的には理に適っていると思っています。

 

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血管若返りのための食事

いきなり肉食から菜食に変えるというのは難しい事
だけどそれを徐々に変えていく、というのは
慣れてくれば出来る事ではないでしょうか?

 

まずは野菜と肉の比率を変えるのと塩分を
減らすという事に重点を置いてみましょう。
これだけでも全然変わってきます。

 

肉を100g食べたのなら、野菜は300g食べるとか。
乱暴な考えかもしれませんが、1日に350g以上は
野菜を食べなさいと健康方針にもあるくらいなので
大げさなことではありません。

 

塩分にしてもそう、今では1日の塩分摂取量
・男性 1日8g未満
・女性 1日7g未満

となっております、これ以上摂取すると血管には
良くないという事ですね。

 

血管に良い食材とはどういうもの?

では具体的にはどういう食材を食べると血管に
いい働きをしてくれるのかを紹介。

 

・ブルーチーズ
2015年10月18日放送の駆け込みドクターで紹介
ブルーチーズに含まれる、LTPが血圧降下や
血管の収縮を防いでくれる。

 

・にんにく
アリシンが上記で紹介した一酸化窒素と
同じような血管の収縮や拡張をコントロールしてくれる。

 

・シナモン
桂皮とも呼ばれていますが、発汗作用があり
末梢血管まで血流が行き届き、足先や手先の冷えの
予防効果もあります。

 

数が少ないですが、これらを普段の食事に工夫をして
調理していけば血管を若く保つ手助けと
なるのではないでしょうか。
今後も血管に良い食事の情報が出てきたら紹介させていただきます。

 

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