花粉症対策2018!乳酸菌が花粉症緩和にいい理由はこれか!

3月に入り、春が少しずつ近づいてきています
この季節とても気になることが・・・
それはなにかというと
「花粉症」
色々な症状が出て、苦労されている方も大変
多いことだろうと思います。

・目が痒くてたまらない
・咳がでる
・鼻水が止まらない

などなど、ひとたび症状が出るともう止まらない・・・

 

仕事どころではないですからね、でもこの花粉症って
どうして起こるのか?っていう事などの
色々な花粉症に対する情報を紹介していきます。

 

これを読めば花粉症対策ばっちりだ!
っていう風になればうれしいですが・・・
ただの素人が、テレビの特集記事をまとめたり
また、花粉症について調べたことを記すので
参考程度にご覧になってください。

 

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花粉症と深い関係があるIgEって?

まず花粉症が起こるメカニズムというものを
簡単に紹介、花粉が体内に侵入すると
ある免疫細胞が反応します、それがIgE抗体というもの

 

これは花粉が体内に侵入していない状態だと
血液内にほとんどと言っていいくらい存在いしていない
しかし、花粉が侵入することによってIgE抗体は
「異物が侵入した!IgE抗体を増やさないと!」
という風になり、その数を増殖させていきます。

 

花粉に対抗するためにどんどん増殖させて
IgE抗体と免疫細胞がくっついて、そして花粉と
戦いを始めるのです。

 

その戦いを起こしている時に、免疫細胞からヒスタミン
という物質が出てきます、このヒスタミンこそが
アレルギーを起こしている犯人なのです。

 

ヒスタミンが出ると、体内を循環しそして血管や
皮膚などの受容体にくっついて、鼻水が止まらない
目が痒いなどの症状が出てくる
これがアレルギー反応というものです

 

体内の免疫機能が働いているんだけど、それが
とてつもなく頑張りすぎて、自分の体まで
傷つけている状態。

 

花粉症の時期になると、花粉が多く飛ぶので
この状態が花粉が飛散している間は続く
体内では、ずっと
「花粉VS免疫細胞」
という花粉の多く飛散する時期を過ぎないと
終わらない戦いが長く繰り広げられるのです。

 

では次に花粉症患者がいつくらいから増加したのか?
というのを、少しだけ紹介。

 

花粉症患者はいつ位から増加?スギ林の面積の関係

花粉で最も多いのがスギ花粉
このスギ花粉が現在猛威を奮っているわけですが
その元のスギの木はいつごろから増加したのか?

 

スギの木は1950年以降に多く植林されていました
1955年をピークに年々少しずつ植林数は
減少をしていきましたが
花粉症患者はどうなったのかというと
1980年台を過ぎ、90年台の辺りから急増していきました。

 

特に1998年から10年後の2008年と比較すると
98年に比べて1.5倍も増加していることがわかったのです。

 

スギの木を伐採しない限りは、花粉が飛ぶわけなので
未だ伐採はされていないのだろうなと、思いますよね。

 

しかし、このような花粉症が流行している一方で
こう思ったことはないでしょうか?
「昔の人は花粉症で悩まされていなかったのかな?」
という点ですね。

 

花粉症の話が大きく騒がれだしたのは、ここ数十年
程度かと思います、少なくても私が子供の頃は
花粉症がひどくて・・・っていう人は
あまりいてなかったように記憶しています
いてても学校時分はクラスに1人か2人位。

 

もちろん私の地域の人にはたまたま花粉症の人が
少なかったと言えば、それで終わりだし
他の地域だと、花粉症の人が多い所もあったかもしれない。

 

そこでこういう考えもあります
私はどちらかと言うと、この考えを知り
そう言えばそうかもしれないという感じになった。

 

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スギの植林と並行して、高度経済成長=有害物質が空気中に蔓延

スギの植林のピークは1955年と言いましたが
この間、日本は経済が急速に成長させる下地づくりが
行われて、そしてその後大きな経済成長を遂げました。

 

しかしそれと引き換えに、環境は段々と悪化を辿っていきました
微細粒子や化学物質(PM2.5など)これらも花粉の他に
飛散していることがわかっています。

 

PM2.5=中国とすぐに出てくるでしょう
たしかに間違いではありません、ですが
我々が普段通勤で使っている車からも
有害な物質は排出されています。

・微細粒子
・化学物質や有害物質 PM2.5など
・タバコの煙に含まれる物質

まずこれらが空気中に漂っています
イメージとしては、こういう感じで花粉に
くっついている。
(字が汚いのと、絵がイケてないのは放っておいてね
かっこよく画像作るより楽なんですよこの方が)


つまり、この有害物質たちと戦うために免疫細胞が
戦っていると考えると、実は花粉というのは
関係ないのではって思えてこないでしょうか?

 

もっというと、実は私達の免疫細胞が戦っているのは
「花粉ではなくて、そこにくっついた有害物質」
と考えれば、身体が害のあるものと戦うというのは
とてもまともな行為となる。

 

花粉症と言いますが、実は花粉症というものではなく
有害物質と戦っている免疫細胞の防御(アレルギー)反応が
結果的に花粉症と言われているだけなのではないか?
と思えてならないのです。

 

なので高度経済成長を遂げ、数十年前と比べて
花粉症の数が多くなったのは、経済成長の結果空気が
昔とは比べ物にならないくらい汚れたから

という風に、今と昔を思えば変化といえるのは
これくらいじゃないかなとなってしまう。

 

因みに高度経済成長期前の日本では、花粉症を患っている人は
ほとんどいなかったと言われております

あくまでこれは花粉症に対するもう一つの考え方であり
確かにそうだよな・・・という風に私は思う
ネットでの情報を調べた結果なので。

 

そんなことあるわけない!と
済ませてしまう事はできます
むしろそれでも結構です。

 

しかし物事の両面を知っておくというのは重要で
何らかの参考になるかと思い、記しました。

 

この場合の考えが万が一正しいとされるならば
花粉症解消法は都会を離れ、空気の汚れが少ない
田舎で暮らすしかなく
そうなると生活を一変させないとだめなので
これは解消法としていいかもしれないが
生活が維持できないという側面を持ち合わせております。
(花粉症患者が現役で仕事をしている人に限ってはね)

 

花粉症の話から少しそれた感がありますが・・・
次に花粉症を緩和するためにはどうすればいいのか?
ということについて記していきます。

 

花粉症の症状を緩和するためには心得ておきたい事

まず外出時、身近に防ぐ事で、マスクなどの道具を使用し
花粉を体内に侵入させない方法があります。

 

しかしマスクをしていても、付け方によっては
隙間ができてしまい結果的に花粉が侵入する
それを少しでも防ぐためにマスクを使用します。

 

そのマスクに一工夫加え、ガーゼを使います
マスクの前にガーゼをつけるという感じですね。

 

ガーゼをマスクの大きさにまず折る
1 ハンカチ位の大きさのガーゼを用意
2 ガーゼを左右3つ折りにする
3 上下に3つ折りする
4 マスクの内側にガーゼを付け、マスクを装着

これだけなのですが、守って欲しいポイントがあります。

 

それはガーゼを一度洗うことなのです
新品のガーゼというのは、繊維がきれいに並んでいて
空気の通りも邪魔されることなく通っていきます
それと同様に花粉も空気に混じっているため
邪魔されることなく体内に侵入しやすい。

 

なので一度ガーゼを洗うことにより
この繊維がきれいに並ばないようになり
空気の通り道も乱れてしまう、すると花粉も
通り道が乱れているため、簡単に空気に乗り
体内に侵入することが難しくなるというものです。

 

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外出時から自宅へ戻った時

玄関に空気清浄機を設置しておくのが理想かと思います
そうすることで、衣服を手ではらったりしたら
花粉や花粉につく有害物質も落ちる、そしてそれを
空気清浄機が吸い込んでくれる。

 

コートなどもバサバサとはらえば、空気清浄機が
稼働しますので、しばらくその場にハンガーなどに
かけておいておき、空気清浄機が静かになったら
取りに行き、手入れをしたりすることがいいかと思います。

 

前置きが長くなってしまい申し訳ないですが
どうして、乳酸菌が花粉症緩和に一役かっているのか?
これについて記していきます。

 

なぜ花粉症には乳酸菌が有効なのか?

花粉症がどういうものかというのは、なんとなく
わかってきたかと思います、では花粉症と
乳酸菌の関係というものを記していきます。

 

あの人はなぜ花粉が多く飛散している時期なのに
症状が出ないのだろうか・・・
という人、たまにいますよね?

 

これは免疫系統に関係があります
人の免疫機能には学習能力があり
・これは敵だからやっつけておいたほうがいい
・これは放おって置いても平気な細菌やウイルス

というものを判断してくれます。

 

ではこの選択というのはどうして備わっているのか?
これは幼少期の話になります、私達が小さくまだ
はいはいしかできない時期
そのときにしているのは免疫の獲得です。

 

家の中だったら床やカーペット
外だったら、土の上や草の上
床にはダニの糞や死骸がいて心配・・・外は悪いウイルスが
たくさんいてそう・・・って思うのは普通のことです。

 

しかしそれ以外にも、微生物も存在しているのです
実はこの微生物というのがポイントで
はいはいすると、これを口や鼻から吸い込んでいる。

 

この吸い込んだ微生物というものが時に
身体を強くしてくれる役割を担っているのです
ちょっと難しいと思うので、簡単に解説。

 

外で獲得してきた微生物を仮にだが風邪のウイルスとする
もちろん免疫がないので、一度風邪を引いてしまいます
そして治っていく、この治っていくときに体内で
どうなっていくのかというと、免疫機能の中にある
マクロファージとT細胞があります
これは免疫の監督という風に思ってください。

 

風邪のウイルスが入ってきた、そしてこのウイルスについて
学習をします、それからマクロファージ、T細胞が
理解したら、次にB細胞が抗体をじゃんじゃん
生産していく、もちろん大量に生産された抗体には
「風邪のウイルスが入ってきたら攻撃して、死滅させる」
という学習機能が備わっています。

 

そして次に風邪のウイルスが体内に侵入してきた時
既に免疫を獲得しているので、免疫細胞が
風邪のウイルスめがけて攻撃をして死滅してくれる。

 

これはあくまで仮の一例ですが、微生物の獲得で
私達の身体というものは、正常に働いていると
考えてもいいのです。

 

では現代の生活に話を戻すとどうでしょう?
・赤ちゃんが産まれてから、家中絶対清潔
・床のゴミなどもっての外、ハイハイはさせない
・外でのはいはいも厳禁、仮に遊んでもすぐに除菌の
 布か何かでゴシゴシ拭いてしまう

もちろんこれが絶対に悪いわけではありません
悪いウイルスを退治するには一定の効果があると思いますが
それと同時に、体にいい微生物も無くしているのです
ということは本来身体を守ってくれる微生物も獲得
することができないのです。

 

今の子供や若者というのはほんとうに体が弱い
恐らくこういうことが影響しているのではと思う
こう考えれば、花粉症なるものになるのも
あながち必然的に起こったと思ってしまいませんか?

 

これはあくまで免疫力を鍛えるための多様な中の
1つでしかありません、しかし現代ってあまりに
清潔というものに過剰反応しすぎだと感じる。

 

このようなことが起こっているのは先進国のみ
後進国や発展途上国というのは、衛生的に
先進国よりも優れていないが、免疫機能に関して言えば
先進国よりも強いことが研究でわかっている。

 

ではこの免疫機能を担っている部分って何処なのか?
それが腸なのです、免疫機能の7割はこの腸が
関係している。

 

私の記事に腸内環境についての記事があるが
時間のあるときにでも目を通してほしい。
https://eyaurban.com/xn-n9j8d395hbvciugko1a5k2bqfhlnfq37d/

 

バランスを良くするためには善玉菌が重要だが
なにも善玉菌だけを増加させても意味がない、全ては
腸内のバランスが重要なので。

 

この善玉菌を強くしてくれるのが乳酸菌です
善玉菌の下支えとなっているので、乳酸菌の摂取は
しておいたほうがいい。

 

それに加えて、食物繊維や海藻類
肉や魚も質を気にして、食べるようにしましょう
それによって腸内細菌にバランスよく栄養を
送ることができていく。

 

こうすることで、免疫機能を強くしてくれる
するとある細胞が登場し花粉症状を抑制してくれるのです
花粉症は免疫力が頑張りすぎて自らの身体を
傷つけているといいました、これを抑えるのが
今注目されているTレグ細胞

 

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アレルギー反応と関係性が高いTレグ細胞とは?

是非参考にしてもらいたいのがこちらの記事
Tレグ細胞とアレルギーの関係

 

アレルギー反応を抑制させる食材

私がサイトで記してきた中で、いくつかありましたので
それを紹介いたします。

 

・すんき
すんきというのは長野県の木曽地方にある食材で
ヨーグルトよりも乳酸菌が多く含まれている
しかも植物性乳酸菌なので、胃酸にも強くある程度
生きた状態で腸に届くという乳酸菌です。

 

乳酸菌Sn26というものが、アレルギーを緩和する
作用があると言われています。

 

・ブロッコリースプラウト
IgE抗体の話は、最初の方でしましたがこの数が
増加することで花粉症の引き金を作ってしまう
ということをお伝えしました。

 

ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファン
という栄養素が、このIgE抗体の生成を抑えるとのこと。

 

・飲むヨーグルトとみかんの皮
みかんの皮にはノビチレンという物質があり
花粉症によって生じた炎症を抑えると言われ
飲むヨーグルトは、乳酸菌の一種である
βラクトグロブリンという成分がみかんの皮同様に
炎症抑制に期待が持てると言われている。

 

みかん1個の皮を朝昼晩と3等分にして、ミキサーで撹拌し飲む
飲むヨーグルトは合計で450ml使います。

 

みかんはくれぐれも無農薬で作られたものを
選ぶようにしましょう。

 

・レンコン
レンコンに含まれているポリフェノールがIgE抗体を
減少させてくれるとのこと、乳酸菌の食材と
一緒に食べるのもいい、そして甘酒もおすすめ。

 

甘酒とレンコンをミキサーに入れて撹拌
レンコンは皮ごとミキサーに入れましょう。

 

・乳酸菌は花粉症にも外せない栄養素
腸内環境を整えるのに必要な乳酸菌、腸以外にも
このように花粉症にも少なからず影響があることが
わかってきています。

 

しかし、上記の食材が嫌いな人も中には
いるかと思います、ヨーグルトが嫌い、すんきなんて
食べたこと無いしまずかったらどうしよう・・・
などですね、そこで一つ提案ですがサプリを活用
してみるというのはいかがでしょうか?

 

決して高いものではありませんし
なんと返品保証も30日間付いている商品です
初回限定ではありますが、これはありがたいかと。

 

しかも初回の価格は・・・もう驚きです。
日本初!アミノ酸をパワーアッ
プする乳酸菌【スマートガネデン乳酸菌】

 

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鼻づまりをどうにかしたい・・・

花粉症の症状の一つに鼻づまりがあります
それを解消するために鼻うがいという方法があるのですが
このやり方は、ためしてガッテンで特集を
していましたので、よろしければ参考にしてみてください。
ガッテン、鼻うがい特集

 

注目の舌下免疫療法とは?

アレルギーが出ない症状の量を医師が見極め、そして
アレルゲン(アレルギーの元)と薬を配合し錠剤にし
それを花粉症患者が舌のしたに入れて溶かしていく
これを舌下免疫療法といいます。

 

これを行うことでアレルギーを抑制する免疫細胞
Tレグ細胞というものを増やすことが期待されている
成果もだんだんと出てきてはいるが、まだまだ
研究段階なので、気になる場合は医師へ相談してみましょう。

 

終わりに・・・
もちろん間違っているところもあるかと思います
免疫に関して矛盾を感じる部分もあるでしょうが
物事は両面を知っているのもある意味で重要です
現在記しておきたいことはここまで
また何か新しい情報がわかれば掲載させていただきます
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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