食を取り巻く現状・・・もはや安全な食品を探すのは困難に

安心安全な食品の輸入を目指す、なんていう日本の
どこかの政治家が言った言葉が幾度となく繰り返されて
いますが、安全どころか輸出をお断りされるという
なんとも哀れな事態が現状起こっております。

 

九州のどこの地域かは知りませんが、いちごを
台湾に輸出しようとした時に、残留農薬が多く
輸出を断ったという話があります。

 

そうです、日本で生産した食品がですよ。
国産は安心安全な食品である、何ていうのは
もう戦前の話だと思ってください
結果として輸出を断られているのですから。

 

そんな食品を食べているのは我々日本人です
一体日本の食品の現状はどうなっているのでしょうか?

 

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野菜や穀物に農薬はバンバン使われている

もちろん無農薬で農家を営んでいる人もいますが
現状は農薬を使っていることがほとんどです。

 

日本の農薬の使用量って世界でどの位置にあるのか
知っている人はいるでしょうか?
なんと世界第3位です、アメリカが1位だと思っている
かもしれませんが、数年前のデータでは
1位は中国、2位韓国、3位日本
というように日中韓だけは農薬使いまくっているのです。

 

農協(JA)でも農薬は安心安全なものを使っていると
おっしゃっていますが、その中にはあの悪名高き
モンサント社のラウンドアップが推奨されている。

 

ラウンドアップは除草剤ですが、これによる被害は
全世界でも確認されています。
気になる方はyoutubeで、ラウンドアップ モンサント
と検索してもらえればわんさかでてきます。
(現在モンサント社はバイエル社に買収されました)

 

この他にも農薬はありますが、どれもこれも似たような
ものだと思うし、安心安全だっていうなら
農薬散布の時に重装備をして散布する必要なんて
ないと思いませんか?それでもしてるんですから・・・

 

農薬が野菜にどれだけかけられているかというのは
我々消費者にはわからないですが、残留農薬というのは
洗ったくらいでは取れるものではないです。

 

そこで残留農薬を落とす粉を購入して、どれだけ野菜が
農薬で汚れているのかをご覧になってください
こちらの記事で確認できます。
スーパーの野菜ってこんなに汚れてたの!? 

 

中には残留農薬をちょっと食べたくらいで身体は
壊すことはないという人もいるでしょうけど
これがもし短い期間たべる人ならいいかもしれませんが
食は生きている限り食べていくものです。

 

するとそれだけ身体の中にも残っていくだろうし
摂取頻度は毎日だから、病気のリスクも高まります。

 

常々過食やファーストフード、欧米食の食べ過ぎで
病気のリスクがあがるという風に言われていて
これに間違いはないと思いますが
この農薬に関しても問題である事に変わりありません。

 

便利になった分それだけ身体へのリスクが高まりつつある
若いときはまだしも、加齢によって身体に入る毒素と
戦う力も弱まってきますからね、これが日本の食の現状です。

 

輸入したお肉もまた・・・酷いです

我々がよく口にするお肉の原産国って何処でしょうか?
牛肉に関して言えば、アメリカ産とオーストラリア産
またはカナダ産の牛肉を目にすることが多いかと
そして豚肉はアメリカ産とカナダ産、鶏肉だと安さを
考えればブラジル産など。

 

ふと思ったのです、どうして国産と比べてやすいのか?
輸入肉がこんなにも安いのには何かあるはずだ
そこで調べてみると・・・調べないほうがよかったかも(笑)

 

簡単に言えば生産量が多いことに尽きるのですが
どうして生産量が多いのか?という点に注目して
調べると、牛や豚に
・飼育ホルモン剤
・塩酸ラクトパミン

というホルモン剤や薬品を使い
早く成長させ、少ないエサで済ませ
そして赤身が増えるという事をしていたのです。

 

因みにこの2つの薬品というのは
・EU
・ロシア
・中国
・台湾

では使用が禁止されています、使用が許可されているのは
・オーストラリア
・アメリカ
・カナダ

となっている、では日本はどうなのか?
ほんとうに意味がわからないのですが・・・
・国内での使用は禁止だが、輸入された肉に
 使われているのは問題なし

という理解ができないダブルスタンダードと
なっているのです。

 

禁止している国では、使用している国の肉類は
輸入すらしていません、これだけ徹底するものです
そうじゃないと国民の健康を守れないんで。

 

しかし日本はどうでしょうか?守るどころか
ガンガン食べています、焼肉屋さんでチェーン展開
しているお店で、国産の牛肉や豚肉を使用している
というのを探すのって困難だと思うし、ほとんど
外国産のお肉を輸入しているはずです。

 

塩酸ラクトパミンの健康被害は海外でも出ています
アメリカでも、飼育ホルモン剤を投与した牛肉を
食べたことで女児が早すぎる初潮を迎えたり
男の子なのに乳房が大きくなるなど、予期せぬ
健康被害が出ているとのこと

もはや安易に口にする物ではないということです。

 

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食品添加物もほとんどの食品に含まれている

食品添加物というのがなんのために使われているのか?
ということを考えれば、危険じゃないという
判断になる方がおかしいと思います。

 

・食品が腐ったり変化したりするのを防ぐ
・色合いや匂いをよくしたりする
・保存期間を長くしたりする

主だったものを挙げました。

 

食品添加物の使用種類も日本はぶっちぎりの世界一で
比較的食品添加物に対して意識の高いEUでは
食品添加物の使用量は少ないと言われています。

 

何と言ってもアメリカより食品添加物を使っているのが
多い日本、というだけでゾッとしませんか?
あの肥満大国アメリカよりも使用しているのかと。

 

このような食品添加物です、発がん性物質やアレルギーなどを
引き起こすリスクだって高まってきます
食品添加物を含んだ食事を常食としているなら。

 

遺伝子組み換え食品の恐ろしさ

遺伝子組み換え食品の記事もまとめてみましたので
よろしければご覧になってください。
想像を超える速さで遺伝子組み換え食品は流通している!

 

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これだけ言われると食べるものないだろ!

おっしゃる通りですね、食べるものなんて正直ない
それだけ日本の食品というのは汚されている
国それに対して国民の健康を守ろうともしないし
何かを変えようともしない。

 

この食に対する意識というので、活動をしている人は
まだまだ少数です、なので表面化もしてこない
何も知らないまま我々はこのような食品を食べている。

 

ということは自分の健康というのはまさしく
自分で守るしかないのです、そのために私は
お金があるわけではないので、食事を減らしたりしました。

 

1日2食で生活して数ヶ月も経っていますしね
その間体の状態はどうかと言えば、3食たべているよりも
身体の調子が良くなっています
よろしければそんな記事も有りますのでご覧になってください。
1日3食たべる事に疑問を持ったことありますか?

 

そして残留農薬を落とす粉を買ったりして、なるべく
農薬を取り除いて食事をするということをしたり。
購入した野菜から出た農薬の記事も書きましたので
よかったらご覧ください。
スーパーの野菜ってこんなに汚れてたの!? 
これで農薬が完全に落ちるということはないです
農薬は野菜の内部にまで入っているので・・・
流石にこれは取れませんけど、少しはマシである
ということで使っています。

 

あとは食品の購入先を根本から変えるという方法があります
ネットなどで探すと無農薬野菜は出てきます
そこで注文をしてみると安全な野菜を食べることが出来る。

 

現在無農薬の野菜などを取り扱っているのが
有名な所で言えばらでぃっしゅぼーやですね。

 

私がここの気に入っているポイントは、例えば
どうしても農薬を使わないといけない場合には
◯◯の野菜には農薬を使っています
という風に親切にお知らせをしている所。

 

完全無農薬ということも難しい面がありますので
そういうところを隠すことなく教えてくれる
という部分に私は共感が持てます。

 

値段は当然安くはありませんけど、健康という一番の
宝物を守るのは、結局のところ自分自身である
そのためにどうすればいいのか?
ということを考えれば、より安全な食品を
口にするということを意識しましょう。

 

とまあ色々と長々書いてきましたが、結局はやるかやらないか
ということに尽きると思います。
別に無理にそうしましょうという事は言いませんし
あくまでブログの1記事として何処にでもあるような
情報をつらつらと記したまでです。

 

人生健康で過ごしたいじゃないですか、そのためには
どうしたらいいのか?って少し考えるのも
悪いことではないかもしれません。

 

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