糖質の過剰摂取が体に悪い3つの理由

人それぞれに体質などのこともあるので
ここに記載していることが
全て正しいということではありませんのであしからず。

 

糖質制限ダイエット、グルテンフリーダイエット
GI値を意識したダイエットなど
糖質に関わるダイエットや健康法など近年よく
耳にする事が多くなってきている。

 

ですが、この糖質というのは脳の第1エネルギーとして
重要な役割を果たすと同時に
過剰摂取をすると、糖尿病の引き金にもなるという
諸刃の剣のような面もあります。

 

そこで糖質とどのように向き合っていけばいいか?
浅く深くとなるが、解説していこうと思う。
注意!!!
糖質やブドウ糖=炭水化物と思ってください、もちろん砂糖も
糖と名がつくので糖質ととらえてくれてOK

 

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糖質過剰摂取が悪い1の理由 体重増加

体重増加を望む人なら、悪いことではないかもしれませんが
それを望まない人にとっては、良くないこと。

 

まず糖質を摂取した時、体の中でなにが起こって
いるのかというのを簡単に解説。

 

炭水化物と名のつくもの、白ご飯でもいいですし
パンでもいいです、食べると胃で消化され
小腸で糖質に変化します。

 

糖質に変化した後は、肝臓へ行きそこから
全身の筋肉や臓器に吸収されていく
そこで登場するホルモンがあります、それがインスリン

 

インスリンは血液中の糖質を上記で言った
臓器や筋肉に吸収させる役割がある。
余分な糖質も、万が一の時のために貯蔵することも出来る。

 

もともと血液中には、糖質はある程度の数が
あってその理由は、いざブドウ糖が必要になる時
つまりエネルギーを必要とする時に備えるため
ある程度血液中にある
と言われている。

 

人間の体って上手く出来ていますね~、だけどこれは
「健康体の人の、糖質を摂取した時の状態」
なのですよ、では次に炭水化物をガンガン食べる人の
話へと移らせてもらうよ。

 

肝臓までの話は健康体の人の話と同じなのですが
炭水化物を食べる量が多いと、糖質の量もまた多く
生成されてしまう。

 

そしたらどうなるかな?
臓器や筋肉に糖質を運ぶインスリンが、同様に
多く出動して、運んでいく作業をフルスピードで
行うことになる。

 

しかしそれでも糖質が多いと、どこに持っていけばいいか
困ってしまう、その時に登場するのが脂肪組織。

 

脂肪組織が
「預かってやるから糖質を持ってこいよ」
ってことで、糖質を預かってくれます。

 

だけど糖質がまだまだ血液中に多いな・・・
脂肪組織さんよ、もう少し預かってくれないか~って
このような行為を体内で繰り返していると
いつしか脂肪組織も、本格的に脂肪に合成してしまう。

 

そしてそれがびっしり体内で溜まっていくと
そう簡単には、脂肪燃焼なんてしてくれない。
そしてそのつけは、体重増加という結果となり
あなたの体のお肉となってしまうのです。
これが体重増加の理由。

 

そしてこのようなことを長期間続いてしまうと
日本でも問題となっているある病が、ひっそりと
魔の手を伸ばしてくるのです、それが次の
糖質過剰摂取が悪い理由2になる。

 

糖質過剰摂取が悪い理由2 糖尿病のリスクアップ

上記の説明って、糖尿病の説明でも
あったんだけど改めて、確認程度に解説します。

 

インスリンの話ありましたね?
インスリンも働いてくれる数に限界があります。
その限界以上に糖質が血液中にあると
当然取りきれなくなりますよね?

 

そしたら血液中に糖質が残ったままとなる
するとある数値があがる、それがよく言われている
「血糖値」
というものです。

 

この血糖値が長期間高い状態が続いてしまうことで
糖尿病を発症してしまう。

 

糖尿病には、1型と2型があり
・1型糖尿病 もともとインスリンがでないもしくは
       インスリンの数が極端に少ない、先天性の
       場合が多い。

・2型糖尿病 インスリンの働きが悪い場合や上記で説明した
       糖質が多すぎて対応しきれない
       これらが混ざった状態のことを言う
       日本人が糖尿病になると95%は2型糖尿病を患う。

 

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肥満が多い欧米で糖尿病が少ない理由

2016年の9月に記事を書きましたが、この時は欧米でも
糖尿病は増加してきている
という話です。

 

どうして日本人は糖尿病になりやすく、欧米では糖尿病に
なりにくいのか?

 

そこには秘密があり、日本人と欧米人ではインスリンの
分泌量が違うため
なのです、日本人のほうが
インスリン分泌量は少ない。

 

なので欧米の肥満っていうのは、食べ過ぎて脂肪が
好きなだけ溜まって肥満になってしまった
ということなんだろうね、その他の病気のリスクが
激増していることは間違いないでしょうが・・・

 

糖質の過剰摂取が如何に恐ろしいものかが
わかってきたかと思います、だけどまだまだ
糖質はあなたを開放してくれないんだよ。

 

糖質過剰摂取が悪い理由3 糖質中毒の世界へようこそ

糖質を過剰摂取している期間が長ければ長いほど
糖質中毒になるといってもおかしくはないでしょう。

 

糖質はなにも、炭水化物だけじゃないんです
女の子が大好き甘いものも、糖が含まれているから
これも糖質といっても間違いではない。

 

肥満の方が白いご飯を食べている時の顔って
注視して見たことあるでしょうか?
とっても幸せそうにたべますよね?

 

みているこっちも、ああ~美味しそうに食べるな~って
思うはずです、だけどこれがもう既に
糖質中毒に陥ってる証拠、糖質は脳に幸福感を
与えてくれるのです、だから食べてる時は幸せな気分になる。

 

ある方面では、砂糖は合法的な麻薬という言い方を
されていますが、これは肥満の方を見ていると
あながち間違いと言えなくなる。

 

だから、糖質中毒になっているであろう肥満の人たちは
糖質を摂取できないと、イライラして
その時に甘いモノが食べたくなる。

 

肥満が気になる人には
ため息が出るような記事だったでしょう
おいしく食べてなにが悪いという方がいれば
このページはそっと閉じるべきだと思います。

 

だけど未来に控えている病気が怖いな・・・
なんとか体重を下げたい、健康体になりたい
と考えるのであればもう少し付き合ってもらいましょうか。
糖質過剰摂取改善の3つの方法!

 

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