団塊スタイル、加齢性難聴対策は?正しい補聴器の選び方を紹介

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2016年1月15日放送の団塊スタイル、今回は難聴について。
年を重ねると難聴になるのは仕方ないのかも
しれませんが、何とか食い止めたいものですよね。
特集では、補聴器の正しい選び方や使い方も紹介。

 

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加齢性難聴は高齢者に急増している

70歳を過ぎてから急増すると言われていて、男性では
70歳を超えると半数、女性でも4割強という感じに
増加傾向にあります。

 

加齢性難聴は耳の奥にある有毛細胞が関係している。
この細胞が減ってくると、難聴になると言われてます。

 

加齢性難聴症に悩んでいるご夫婦に話を聞きます。
旦那さんが難聴で奥様が困っているとのこと。
ですが、旦那さんは難聴であるという自覚がないとのこと。

 

奥さんが旦那さんの難聴に気づいたのは、テレビを見ているとき。
知らないうちにボリュームをあげていた
奥さんにはこれがうるさく感じているようです。

 

他にもドラマのセリフを聞き逃すという事も多くなったと。
電子音も聞き逃したりという事も。

 

加齢性難聴にはいくつか特徴があって
・気づかないうちに進む(30代からはじまることも)
・両耳に同じように起こる
・はじめは高音が聞こえにくい

という特徴。

 

耳の中では何が起こっているのでしょうか?

話す声というのは鼓膜から耳小骨、蝸牛へ行って
電気信号に代えられて、音として認識
します。
蝸牛には、有毛細胞と神経細胞があります
この2つの神経が加齢によって少なくなり
脳に伝わりにくくなるのです、これで加齢性難聴となる

 

特に蝸牛の衰えが起こってしまうと、かなり聞こえは
悪くなると言われています。

 

また大きな音が耳に長時間入ることも
難聴の危険因子となります。

 

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加齢性難聴のチェックポイント

1 電話の声が聞き取りにくい
2 電車内のアナウンスが聞き取れない
3 聞き間違いが多い (さ行、た行、は行が聞き取りにくい)
4 後ろから声をかけられても気づかない

加齢性難聴が進行してしまうと
・外出先での危険
・脳の活動低下
・抑うつになることも

 

あるご家族の加齢性難聴について話を聞きます
ここはご両親ともに加齢性難聴です。
娘さんの声が特に、お父さんには聞こえないようです。
お母さんは少し聞こえるようですが・・・

 

という事で娘さんは

・大きな声で話す
・話す前に注意をひく
・聞こえやすい方の耳へ声を出す

という感じにされている。
ゆっくりとはきはきと話すのが良いとのことです。
大切な単語を繰り返すのもいい。

 

加齢性難聴を遅らせるための対策

国立長寿医療センターへ。
疫学調査を行ってわかったことがあり、騒音や喫煙
糖尿病が、加齢性難聴に関わっていると。
特に糖尿病は、加齢性難聴の有病率が高いと言われている。

 

まさか糖尿病が関わるとは・・・・って思いますが
生活習慣を改めるという事も必要であって、耳の不調って
実は体全体の不調からきているのではないか?
という事も考えられているようです。
なので、生活習慣を改めるのも重要です。

 

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補聴器の正しい選び方、使い方は?

国井さんが病院に話を伺いに行き、耳の状態を検査
してもらいました。
検査をしてもらうと、耳の鼓膜と中耳には
問題がなかったとのこと。

 

次に中耳の検査。
両耳の聴力を調べます、国井さんの聴力は
両耳とも高い音が聞こえづらいという診断でした。
軽度難聴と診断されました。

 

それから補聴器の制作に入ります。
音の調節をしてから、補聴器は出来上がります。
これはまだ購入するという事ではなくて
聞こえ方を調べるためにしばらくつけます。

 

声はとても響くように聞こえるとのこと。
しかし、急に耳がよく聞こえるようになったので
それがかえって不快に感じる事もあるようです。

 

この病院では調節してもらった補聴器を少し使ってもらい
改めて補聴器を作り、購入するという流れです。
価格は5万円から50万円と言われています。

 

補聴器選びのポイントは
耳鼻咽喉科で診察してもらい
認定補聴器技能者がいる店で購入
、という流れと
なっています。

 

また、耳鳴りを感じる人の9割に難聴であると。
病気が隠れている可能性があるので、病院へ行きましょう。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

 

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