世界一受けたい授業、DIY健康診断をやってみよう!

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2016年4月9日放送の世界一受けたい授業、今回は
DIY健康診断と言って、自分でできる健康診断が本日のテーマ。
教えてくれるのは久保明先生です。

 

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DIY健康診断のやり方とは?

問題!
脂質異常症は足のどの部分を触ればわかるか?
答えはアキレス腱、1.5㎝以上太さがあると要注意
アキレス腱というのは性別体格はほとんど関係ないと
言われていますが、コレステロールや中性脂肪が付着しやすい
部位でもあるのです。

 

アキレス腱が太くなっている事で、脂質異常症の一つである
家族性高コレステロール症の疑いがある。
また他にも、目頭に黄色いしこりがあるのも特徴
日本人の心筋梗塞を患った10人に1人がこの状態になっている。

 

・脳卒中を自分で見つけるためには?
九州労災病院では脳卒中早期発見の方法として
腕出しテストというのをやっています。

 

背筋を伸ばして立ち、両手を床と平行になるまであげ
手のひらを上にして目を閉じ10秒キープ

10秒後に片手が下がっていたら要注意です。

 

脳卒中の患者さんは、手を上げて数秒後には腕が重く感じ
落ちていくようです。

 

また、顔の表情の左右差と、しゃべり方がどこかおかしい
というのも脳卒中のDIY健康診断となっています。

 

・肺の病気、COPDのDIY診断
肺の病気、COPDの診断に使うある日用品とは何か?
COPDは別名たばこ病とも言われています。
タバコの吸い過ぎで、肺の機能が壊されていく病気。
答えはマッチです。

 

まずマッチに火をつけ、15㎝口から離して口をあけたまま
はっ!と息を吹きかける
、口をすぼめてはいけません。

 

マッチがない場合は同年代の人と街を歩いて
自分が息が上がっていないかで確認しましょう。

 

・サルコぺニアのDIY診断
サルコぺニアというのは筋力低下という意味。
階段を上がったりするとき、すぐに息が上がる
という事ありませんか?あれも体の筋力低下で
起こっているのです。

 

両手の親指と人差し指でワッカを作り、利き足と反対の
ふくらはぎの一番太い所にその円を通す

ふくらはぎを締め付けないようにしてください。
そこでふくらはぎに手の輪っかが通るとサルコぺニアの疑いが・・・

 

サルコぺニアは若い人たちの間でも増えています。
どうして増えているのかというと、無理なダイエットをしているため。
食事制限をメインとしたダイエットは脂肪と筋肉を減少させ
その後リバウンドによって体重が戻ると、筋肉は戻らずに脂肪だけ
ふえてきます

 

筋肉が減り脂肪が増えてしまった状態をサルコぺニア肥満といいます。
こうなってしまうと筋力が落ちている、そして運動をしなくなる
基礎代謝も落ちているので、どんどん脂肪がたまる。

 

仮に輪っかがふくらはぎを通せなくても、それは筋肉ではなく
脂肪が多いだけ
、という事も考えられるのです。

 

囲めない場合で2つ危険なことがあり、まず1つがふくらはぎがむくんでいる。
そして2つ目が脂肪がついてしまっているという事です。
この指輪っかテストは筋肉の量をみる検査で、次に
腕組片足立ちテストというのもあり、これは筋肉の質をみる検査。

 

やり方も簡単で、椅子に腕を前に組んで腰かけて片足だけで
立ち上がるというもの、これで立ち上がれなければ
足の筋肉がかなり落ちていると思っていいようです。

 

・貧血のDIY診断
貧血になるとあるものを食べたくなります、それは氷。
鉄欠乏性貧血というのが貧血で一番多いとされていて
こうなってしまうと、全員ではありませんが普通は食べないものを
食べてしまう異食症という中の、氷食症というものが含まれます。
氷を無性に食べたくなる場合は要注意。

 

・自律神経失調症のDIY診断
起き上がり脈拍テストというものをします、やり方は
1 脈拍計を腕に装着し、仰向けで5分間安静
2 脈拍計で1分間の脈拍を測る
3 立ち上がり再び脈拍を測る
4 たった状態で1分後、3分後、5分後と引き続き測定

 

寝ているときとたっているとき、この時に立っている方が
寝ているときよりも+30以上の場合は要注意、その後は脈拍
というのは下がってきますが、最後の5分後の時の脈拍の測定値が
寝ているときとよりも、マイナス値だった場合も要注意。
以上となります。

 

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